ジョン・フィッツジェラルドケネディ。

何時までも記憶に残っている。

「国家が、何をしてくれるのかと問うなかれ、

我々は、国家に何をなすべきかを問いたまえ」

有名な大統領就任演説は、今も忘れない。

彼が暗殺された時(昭和38年11月)寅は福島にいた。

福島原発に近い原ノ町、今の南相馬市である。

陸前浜街道(国道6号線)のバイパス工事に従事していた。

昼食時にTVで見て、大きなショックは今も鮮明。

その時、5歳だったキャロラインちゃんが日本に来た。

50年の歳月を経て、駐日大使として。

寅は昨年、約半世紀ぶりに、福島原ノ町を訪ねた。

一時は立ち入り禁止区域であったが、大きく変貌を遂げていた。

当時そこでケネディ暗殺を知り、今又、その娘さんが日本に来た。

寅の頭の中は、福島とケネディがごっちゃになっている。

原ノ町には、高さ200mの無線塔があった。

戦前、対アメリカ通信網確立の意味で立てられたとの事。

彼女は日本各地を見て回りたいと言う。

是が非でも、福島を見てほしいと願う。

何かが繋がっている様な気がしてならない。

この二つの50年前が思い出され、感慨深く彼女を見た。

母親の面影がある。

          ・・・・・ 寅次郎
「ぎゃくてんの寅」-kyarorain

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