中日新聞が寅如きを過大評価して下すった。

1019日付け地方版“主役・脇役”で。

今回の秘仏公開に付いての記事である。

愚生も、梅原先生の著書で、その存在を始めて知った。

そもそも「秘仏とは何ぞや?」から考えた。

氏子の皆さんは、その存在をほとんど知らなかったと思う。

現に氏子総代は16名居るが、全員が知らなかった。

「故に秘仏だ!」のヤジも聞いた。

一部に批判のあることは風聞していた。

寅はバチ当たりであろうか?

しかし「これは秘仏にあらず」と思っている。

340年前に円空さんが長滝神社で彫り、阿名院に納めた。

そして150年程前、幕末の頃に廃仏毀釈があった。

それを免れるために、白鳥神社に移された。

今回の公開により、この通説が色濃くなったと思う。

こんな例は、全国にもかなりあると聞く。

白鳥神社に円空仏があることを知って貰いたい。

それが何故、此処にあるのかも知りたい。

それにより、白鳥神社の存在感が別の意味で鮮明になる。

 今一つ。

この十一面観音像の柔和な顔!

円空さんは秘仏化を望んだであろうか?

本殿の奥深くに鎮座することを望んだであろうか?

この顔を、多くの人々に見て貰い、穏やかになることを夢見たと思う。

それが衆生を救う、遊行僧の本分ではないだろうか。

 又、今回公開するにあたり、燻蒸を義務付けられた。

搬出の際、本殿に多くの虫の痕跡が見られた。

そのまま放置しておけば、虫害は免れなかっただろう。

今回の事は、仏像の延命治療でもあったことは断言できる。

新聞記事は限られたスペースで、カット面は否めない。

でも今回は、その主旨を充分に伝えて頂いたと思う。

白鳥神社の存在感をPRして頂き有り難うございました。

我々としては、これで終わった訳ではない。

       スタートしたばかりです 寅次郎
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