(話題を東北から少し離れる)
澄んだ夜空に笛の音が遠く聞こえる秋の夜。
今年の白鳥神社秋の例祭は9月28日~29日。
五百有余年の伝統を誇る大神楽の練習が始まった。
9月6日が稽古始め、26日が稽古納め。
連日連夜、獅子、笛、鼓、ささら、小太鼓、大太鼓。
40名の役者衆が懸命な練習を続けている。
練習は、本番で見る綺麗な姿とは一味違うモノがある。
小学生、高校生、青年団、壮年、シルバー層が一体での特訓。
ささらと大太鼓の三人は小学1年生である。
全くの、いろはからである。
教える方も、教わる方も大変であり、不安でもある。
厳しい練習に、べそをかく時もある。
毎夜、母親が離れて見守り、その負担も大きい。
厳しさ、優しさが織り交ざり、本番にない迫力すら感じる。
毎年、これを乗り越えるから、たいしたチビッコ達である。
祭りが終わる頃、彼等は一段とたくましく見ゆる。
地域社会における、大切な人間形成の道場にも似たり。
最近、地域社会での繋がりが希薄である。
故に、美しくも見え、大切だとも感じる。
ひたすら伝統の“技と心”を引き繋ごうとする懸命な姿。
そこには、損得など何もない。
あるのは、心意気のみ。
是非、見ていただき、応援をして下され。
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