三度目であるが、今回はガイドさんに頼った。

新発見が沢山あった。

表参道・月見坂を息切らせつつ登る。

右側に直径30cm位のアカメガシが植樹してある。

1986年に藤原三代の800年御遠忌が行われ、その時植えたらしい。

それは我が故郷、岐阜県白鳥町石徹白から運んだものである。

秀衡が国像菩薩像を石徹白に贈ったのが縁である。

その先に、樹齢400年程の杉の巨木4本ある。

その内、3本は根本で繋がっているが一本は孤立している。

ガイド曰く。

清衡、基衡、秀衡は繋がっている。

だが、家命に背き、義経を討った泰衡は繋がれない。

その象徴がこの4本の杉だという。

何かに支配されている感じの姿であった。

更にその先に鐘楼が見える。

NHK大晦日、行く年来る年に出てくる鐘楼だ。

今は痛みが激しく撞かれていないが

今回の東日本大震災の犠牲者を悼み撞かれた。

意外と小さいが、その余韻が50秒続くと言われる。

金色堂の須彌壇の下に、藤原三代のミイラが眠っている。

800年御遠忌の時に、科学的に保存すべきと御開帳された由。

かなりの反対もあったようだが、それにより新事実が出てきた。

今、自分が白鳥神社の秘仏を公開する事と似て、興味深かった。

讃衡蔵(さんこうぞう)は中尊寺の宝物殿である。

国宝や重文が3000点程展示してあるという。

藤原三代の棺桶や泰衡の首桶が見られた。

意外と小さいなー が実感。

この首桶から蓮の種が出て、800年の時を経て咲いたのだ。

その一部が我が故郷にも贈られ、長滝神社にも咲いている。

(2012/7/18「泰衡が蓮」に書いた)

http://blog.livedoor.jp/torajiro0421/archives/52283327.html

ここでも、おら方と繋がっている。

ガイドは良かったが、やはり駆け足になったのが残念だった。

これだけの歴史を半日足らずで見るのが不謹慎か。

            でもロマンを感じた 寅次郎
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