白鳥神社の獅子頭と蚊帳に寿命が来た。
獅子頭はひび割れが激しく、補修も限界に来た。
郡上市内の彫り師に依頼し、2年越しに出来上がる。
蚊帳も擦り切れ、破れが目立ってきた。
下呂市と高岡市の専門業者に見せて、比較検討をした。
オーダーメイドであり、制作には最低2カ月を要する。
お店に伺い、専門の職人さんと細かく話が出来た。
日頃は獅子舞など漠然と見ていたが、随所に職人技が見られる。
獅子を舞わす連中の話も、丁寧に聞いてくれた。
材料は総て麻である。
中から外が見えないといけない。
たて髪と尻尾も麻である。
神道で一番神聖な植物は麻である。
罪穢れを払う道具にも使われている。
麻の栽培には免許が要るらしい。
麻薬との関係だろうか?
従って、高価なモノとなっている。
尻尾やたて髪は麻を特殊加工して染めてある。
その技法は謎となってしまった。
それを知る人達が逝ってしまい、伝えていないのである。
松ヤニを用いたと言われるが、具体的には解らない。
たかが獅子の蚊帳と思うなかれ。
そこには貴重な伝統と歴史が秘められている。
日々勉強である 寅次郎
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