5月19日はボクシングの日とは新聞で知った。

昭和27年のこの日、白井義男は、ダド・マリノを破り、世界チャンピオンになった。

ウエークアップ・ヨシオの題で、昨日の新聞にこの記事が載っていた。

戦後の日本に希望の灯をともした男が、俺の中には3人いる。

最初がフジヤマのトビウオ、水泳の古橋広之進。

次が、この白井義男。

三番目がプロレスの力道山。

寅次郎が小学校高学年から、高校生の間である。

新聞の切り抜きをノートに張り、熱狂した記憶がある。

残念ながら、そのノートが見当たらない。

そして、偶然か一昨日、ボクシングの本を読み終えた。

“黄金のバンタム”を破った男。

百田尚樹のボクシングドキュメンタリー。

関東の寅次郎が送ってくれた。

“黄金のバンタム”とは

ブラジルの生んだ不世出のボクサー“エデル・ジョフレの称号。

これを、ファイテング原田が破ったのだ。

この本は、戦後日本のボクシング史でもある。

三追仁志、海老原博幸、青木勝利、矢尾板貞雄、パスカル・ペレス、ポーン・キングピッチ、そしてエデル・ジョフレと懐かしい名前が続々と登場する。

この中でファイテング原田は、フライ級、バンタム級の二階級を制覇する。

彼がいかに凄い練習に耐えた男かがひしひしと伝わってくる。

 当時10代の寅が、原田に熱狂したが、それは表面だった。

その裏に、地獄のトレーニングがあったのは、今知った。

彼の試合が、寅の青春時代とオーバーラップする。

彼は寅と3歳違うが、同年代だ。

        感動を有り難う 寅次郎
「ぎゃくてんの寅」-sirai

「ぎゃくてんの寅」-harada

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