流行の言葉は使いたくないが“想定外”の事だった。

ソフトボール、白鳥シルバースターズの納会で褒められた。

恒例の年間表彰である。

近年、表彰を受ける事などは、縁が遠かった。

老いと共に、こうした事からは離れてゆくのだ、と言う達観の域だった。

これは感謝状ではない。

この歳で感謝状となると、それは“ご苦労さん、もう辞めなさい”の意だ。

この場合、それとは違う様である。

「“やっかいな先輩”としながらも、今のところ引退勘考の理由がない」

と、最大級の賛辞をもらい、美酒に酔った。

愚生、13年前に、ドラフト外で入団。

そして入団3年目でMVPを受けた。

以来、10年、1番・セカンドを死守してきた。

この間、鎖骨骨折、ヘルニア、不整脈、頸動脈狭窄と多難でもあった。

今年に入り、ファーストで3番が多かった。

1塁というのは、ベンチに近い位置と言われる。

成る程、物理的にもベンチに近い。

新人の入団がないお陰で、レギュラーを張っているだけだ。

その証拠にチームは強くならない。

何時までも居ては“老害”そのものになる。

まず、ここ1~2年が勝負であろう。

でもこの賛辞は、浮かれることなく、更に励め!の意と解したい。

木彫りの盾には“生涯現役”の4文字が大きい。

出て行け!と言われるまでやろう!

その時は、遠慮なく言ってくれ!

      老害はひとまず封印 寅次郎

賞状盾を逆さまに撮したのは何かの皮肉か!?

カメラマンしっかりしろ!
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