昨日に続き、今日も早朝からの動いた。

午前4時45分にモーニングコールが鳴る。

ホテルロビーでサンドイッチを腹に詰め込む。

5時40分にバスはホテルを出る。

7時15分に、北京を飛び立ち、1時間後、大同空港に到着。

日本でいえば富山空港並の小さいローカル空港。

400万都市からすれば、いかにも貧弱だ。

いよいよ“日本仏教の原郷を訪ねる”旅が始まる。

まずは山西省最北端と、内モンゴルとの境へ。

ここに万里の長城がある。但しここは土塁である。

長城の向こう側、内モンゴルに足を踏み入れ、記念に用を足してきた。

近くに土塁の城壁があったが、これは兵士が駐屯した所とか。

貴重な歴史建造物だが、風雨による風化、崩壊が激しい。

これを見て一旦ホテルに戻り昼食。

ここで初めて全員が一つのテーブルになり、自己紹介。

水谷グループはいずれも知識人、勉強家揃いである。

楽しい事には、全員、お酒が好きである。

“飲んで楽しく語る”水谷イズムは明るく楽しい。

昨日の好天は嘘のように、今日は雷と雨が我々を迎えてくれた。

その中を今回のメイン“雲崗石窟”に向かう。

昨日の故宮に続いて、今日も中国のスケールに圧倒された。

全てが日本とはケタ違いである。

この石窟は砂岩であるため、風化が激しく、その対策に苦慮してある。

仏像の至る所に穴が見えるが、これは岩を縫うための楔打ち込みのもの。

第5窟と第6窟は撮影禁止の貴重な仏像達。

洞窟の天井高くまで、大小無数の仏像が彫られている。

その中には、御釈迦様の一生を、回廊形式で彫られていた。

これらはすべて上から下へと掘り進んでいる。

これを説明する語力を持たない・・・「凄い!」の一語なり。

第20窟まで見たが、この続きは明日と言う事で、帰路へ。

             今日も中国に負けた 寅次郎
「ぎゃくてんの寅」-seyykutu
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