1年1回の大事な検診日を完璧に忘れていた。
気がついたのは、半年過ぎてからであった。
半年後でも思い出したから、まだ救いはある・・・?
4年前の夏、脳梗塞寸前を岐阜大学で助けていただいた。
右頸動脈狭窄でステント言う管を挿入、血管を広げた。
以後、定期的に、検診を受けてきた。
順調に推移してきた事もあったのだろう。
検診予約の日、寅は気仙沼でヘドロと格闘していた。
以後も、すっかり忘れていて、年が明けた。
そういえば、昨年は病院へ行っただろうか?
診察券を見た。
裏には、過ぎ去った予定日と、検査項目が印刷されていた。
先生にお詫びして、再診日をセットしていただいた。
患部のエコー検査を受けた。
今迄、エコー画面など、ちんぷんかんぷんだった。
ところが今回見せていただいたのは超鮮明な画面。
挿入したステントまで写っている。
血管の断面、側面の写真もある。
血液もカラー処理が出来るのか、素人目にもハッキリだった。
今のところ、何の異常もありません、の言に大安心。
この大安心が、忘却の元になりそうだ。
帰りに「痴呆科に寄られたら?」
先生の顔は、そんな雰囲気で笑っておられた。
“忘却とは忘れ去る事なり、忘れ得ずして忘却を誓う心の悲しさよ”
一世を風靡した菊田一男の「君の名は」・・・覚えている?
今後、予約日を忘却致しませんと誓う、心の図々しさよ。
君の名は・・・ 寅次郎
にほんブログ村 上をクリックして寅のランキングUPにご協力ください!