稀勢の里が二場所連続して白鵬を破った。

女房と同じ茨城県出身なので応援をしている。

彼の立ち会いは美しい。

背筋を真直ぐ伸ばして腰をおろし、前傾してゆく。

勝ってもニコリともしない。

負けた相手に、手を差し伸べる。

これが伝統ある、相撲道の美しさだ。

この取り組み、戦う前、白鵬に焦りを見た。

白鵬は先場所の負けたビデオを何回も見たと言う。

大横綱が口にする事だろうか?

自分は、研究熱心だと、自ら宣伝している。

見るにしても、隠れて見るモノだろう。

横綱のプライドを疑う。

日本人の美意識を彼に求めるのは無理なのか?

 そして立ち合いにも焦りを見た。

稀勢の里より、早く立っている。

大横綱・双葉山は何時も受けて立った由。

立ち合いには「後手の先」と言うのがある。

少し後れて立ち、相手の動きを見て対処する。

白鵬は先手必勝に出た・・・。

これが焦りと見た。

大横綱の取る相撲ではない。

「木鶏」等、遠く及ばない。

     何時も口ばしの黄色いヒヨコの 寅次郎
「ぎゃくてんの寅」-kise

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