65歳の若さで急逝した、従弟の一周忌。

彼が亡くなり、もう一年が過ぎたのか・・・。

彼を中心とする一族が集まり供養した。

お寺は浄土真宗西本願寺派の善照寺(岐阜市)。

実に丁寧な法要であった。

法中は、全員にお経の本を配布、そして作法を説明する。

まず「観無量寿経」をゆっくりとあげる。終わると全員、別室で休憩。

次に「仏説阿弥陀教」、そしてお文様。

最後に仏教の生活信条を全員で唱和、そして短い説法。

2時間近くかかった。

我が白鳥町では、30分で終わる。この差は何だ?

故人は仏壇前で微笑んでいる。

その額縁は、黒枠でなく、グレーである。

お斎の場所は、つじや「昇山」と言う料理屋。

ここの唐紙には豪快な筆使いの文字が目を引いた。

「長楽萬年慶雲富貴」とあった。

そこで約2時間弱。献杯をして、お食事と歓談で故人を偲んだ。

故人が最後に抱いて年賀状に写っていた孫が、大きくなっていた。

今日が何たるかを、その孫は知る由もない。

この一族は、子孫がどんどん増えて、頼もしく成長している。

一抹の淋しさはあったが、力強さも感じた。

           良い法要であった 寅次郎

「ぎゃくてんの寅」-takahirohoyo


「ぎゃくてんの寅」-tujiya

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