小沢一郎の事ではない。
愚妻・すみ子は今年の春、頭の手術を受けた。
一カ月余の入院生活だったが、お陰で全治した。
所が、その後の住民健診で、今度は肺に疑わしき影が見える、と。
地元の病院の検査に始まり、岐阜大学での精密検査まで発展。
現在行われている、あらゆる検査を入院して行った。
今日がその最終結果を告知される日で、寅も一緒に説明を受けて来た。
発覚してから約二ヵ月間、本人は悶々としていたようだ。
ここまでやらないと解らない状況からして、当然、黒だと自覚していた。
そしてこの所、体重は落ちてくる、咳は出る、体が痛む、だるい・・・。
昔、肺がんで亡くなった祖父の状況に酷似していた。
裁判の判決を聴く思いで病院に出向き、先生の前に座った。
判決主文「無罪!」
種々の検査結果から総合しても、ガンとは断定できない、と。
但し、影はあるので、今後経過観察とします、となった。
少しでもガンの気配があれば、肺は即、切除しますとも付け加えた。
本人はこの11月に、娘のお産、そして自分の踊りの舞台発表・・・etc。
それを済ませて、12月に手術、と自分で決めていた。
「その積りで、今日は来ました」と先生に言うと、
「期待に添えず申し訳ない」と先生、笑顔の言。
この所の彼女を見ていると“病は気から”がピッタリだった。
自分をガンにして、悲劇のヒーローに仕立てている感じもした。
すみ子劇場も“喜劇のヒーロー”で目出度く幕。
一時は、寅までガンになりそうだった。
一件、落ちゃーくぅ! 寅次郎
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