秋の祭礼も終わった。
運動会も終わった。
後は、稔の収穫を終えれば、冬支度である。
何ともあわただしく一年が過ぎてゆく。
祭りになると、各家の軒先に提灯が飾られる。
“獻燈”と書いてある。
この燈明が出ると、お祭りの気分も一段と上がる。
所で“獻燈”を何と読むのだろう?
最初は“獣燈”ジュウトウじゃあるめえか?等と漠然・・・。
まさか、ジュウトウじゃあるめぇ。
だとすれば、何と読み、どんな意味があるのか?
そこいらの辞書には載っていなかった。
NETに聞いた。
どうやら“けんとう”と読むらしい。
“献灯”この字を、難しい文字にしたモノの様だ。
この字なら、意味も解る。
神社やお寺に燈明を奉納する事とあった。
納得!
いや、待て!
何故、神社やお寺に、燈明をあげるの?
孫が聞いてくる。
祭りだろ!あまり難しい事を聞くなよ!
むつかしい事なの?
祭りにぁ、人様を呼んで、御馳走食べて、酒でも飲んでりゃいいの!
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