NHK大河ドラマ“竜馬伝”が佳境に入ってきた。

饅頭屋の倅・長次郎が竜馬の片腕として働く。

彼は頭脳明晰で、亀山社中では経理部長である。

薩摩藩の軍艦・桜島丸を長州に引き渡す大仕事の実務をこなす。

この時、イギリス留学を念頭に密航を企てる。

これが失敗で、罪人の身となり一人で切腹をする。

竜馬は近くにおらず、これを止める術はなかった。

長次郎の膳に遺影を据えて、泣きながら酒を飲む竜馬。

彼ら二人は、目的完遂したら、力一杯飲もうと約束していた。

亡き友に語りかけ飲む竜馬・・・。

このシーンを見てホロリとした。

俺にはこんな友はいるだろうか?

親友と思っている人はいても・・・いや、居ない。

居そうで居ない・・・。

ただやみくもに今日まで、馬齢を重ねてきたのかよ・・・俺は。

遺影を前に酒を飲む友も・・・。

遺影となった時、酒を飲んでくれる友も・・・。

居そうにない。

何とも淋しい思いがした。

何かが欠けている・・・寅には。

         一人酒が多い 寅次郎

  嘘だろう!?


「ぎゃくてんの寅」-cyoujiro1

「ぎゃくてんの寅」-cyoujiro




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