この映画を高鷲村民センターで見てきた。
愚生が生まれた頃(1940)、国策によって、多くの人が中国に渡った。
そこでの生活は、広大な土地に恵まれ、理想郷の創造だと知らされて・・・。
何の事はない、国は農村人口増大の吐口を、中国満州に求めたのだ。
そして1945年日本の敗戦により、その悲劇は始まったのだ。
“中国残留孤児”~漠然とは知っていたが、この映画で真実を知った。
当時、幼い子供であった人達が、無残な経験を語るのである。
“想像を絶する”“信じ難い”事が、敗戦によって行われてきたのだ。
時の、愚かな為政者が引き起こしたものである。
その犠牲になるのは、何時の時も、末端の庶民である。
唯一、救いであったのは、中国の周恩来総理だ。
日本の国民は悪くない、悪いのは日本の軍部だ!と喝破した。
高鷲は開拓団の方々が多いせいか、沢山の方が見に来ておられた。
この映画は、関係した人だけでなく、日本人全部が見るべきだ。
特に、戦争を知らない、若い人達に見てもらいた。
僅か60数年前に、起きた、誠に悲しい出来事なのだ。
絶対に風化させてはいけない。
この事を、知っているのと知らないのでは、大きな違いが出てくる。
犠牲になられた方々の上に、今、我々がある事を、きっちりと知るべきだ。
この映画を製作された、羽田澄子さんは84歳と聞く。
人を揺り動かすに、年齢は関係ないと、深く敬意を表します。
まだまだ、学ぶべき事は沢山ある。
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