このところ雨が多くて、ジメジメした日が続いていましたが
今日は久しぶりの洗濯日和で嬉しいです~ラブラブ

外では、セミが鳴いています音譜

皆様のお住まいの地域は、どうですか~?




最近、日本ブログ村の家庭連合(旧・統一教会)のカテゴリーから
人気ブロガーの鞍馬天狗さんのブログが謝罪文を掲載された後、数日して無くなりました。

詳細は米本さんの「火の粉を払え」の記事で、ご覧になられた方も多いと思います。
http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-747.html

鞍馬天狗さんらしくない文章の謝罪文で、統一教会側からの圧力で
謝罪文を掲載するように仕向けられたのは見え見えでした。

そのうち、ブログも無くなるんだろうなと思っていたら、やっぱり無くなりました。

統一教会の中に自由な発言をする雰囲気がなかったり、人権侵害が横行しているのは
何も今に始まったわけではなく、昔からあったことで、さほど驚くことではありませんが
昨今はネットの発達と、それを勇気を持って記事にして下さる方達のおかげで
その実態が明らかになり嘘や捏造が隠せなくなってきているのは有り難いことです。




私は、個人的には鞍馬天狗さんのブログが好きでした^^

「だである調」の文体もカッコよくて好きだったし
統一教会に対する批判も視点が鋭くて、とても勉強になりました。

毒舌気味なユーモア感覚もセンスが光っていて素敵でした。

又、私のような教会を離れた元信者のコメントにも
現役信者の方達に対するのと同じように親切に応対して下さる姿に
個人の信仰の自由を尊重する鞍馬天狗さんの懐の広さを感じていました。

具体的な内容を公表できない、いろいろな事情(脅迫?)があって
謝罪文を掲載され、ブログを閉じられたのだろうとお察しします。

ご心労も大きかったでしょうし、無念であられた事でしょう。 本当にお疲れさまでした。

コメント欄に書くには長すぎるかなとか、いろいろ考えているうちに
ブログが無くなってしまったので、この場から、お礼を申し上げます。
ありがとうございました。



一つの火種だけを消そうと躍起になって、長期的な予測のできなかった
本部の浅はかな行動は、結局、火に大量の油を注ぐ結果を招来しました。

「火に油を注げ」ブログが無くなってしまったのは本当に残念ですが
ネット情報を閲覧されている賢明な現役信者の方達が
家庭連合という組織に対して、もう一度、冷静に考えてみる、いい機会となって
鞍馬天狗さんの今までのご苦労が別の角度から報われたのではないかと思っています。




そして又、今回の件を通して、少なくともネットの世界では
家庭連合(旧:統一教会)の現体制が
レリジャスハラスメント(略:レリハラ)を組織的に行っている団体だという事と
内部批判を受け入れて自浄できる組織ではないという事もあからさまになったと思います。

以下、レリジャスハラスメントについての説明は、春美さんのブログ
<レリジャスハラスメント、ご存じですか?>より抜粋、引用させて頂きました。
全文は、こちら 
http://ameblo.jp/9215193/entry-12053309707.html

今回の件に該当すると思われる部分は赤字にしました。

*:..。o○☆゜・:,。*:..。o○☆ <引用始め> *:..。o○☆゜・:,。*:..。o○☆ 

Wikipediaによる説明

<レリジャスハラスメント>

宗教関係者から受ける、精神的・経済的な苦痛を伴う嫌がらせを指す。
新興宗教だけではなく、カトリック教会・プロテスタント教会などでも虐待があるように
いわゆる「伝統的」でありかつ「正統」とみなされるような宗教においても行われている。
レリジャスハラスメントは、具体的には下記のような事例が挙げられる。

・操作や圧力によって宗教団体に入信させられる。
・教祖や宗教団体に盲従させられる。
・宗教団体から脱会しようとすると、「ひどい目に遭う」と脅される。
・宗教団体内部における性虐待や幼児虐待などの虐待。
・不必要なまでに多額の経済的負担が課せられる。
・教義に対する批判、疑問は厳禁とされ、他の思考は許されない。


(中略)

Wikipediaによる説明

<霊的虐待>

霊的虐待(Spiritual Abuse)とは、宗教的権威およびユニークな霊的習慣を伴う人が
神、教会、および何らかの霊的概念による神秘の名において別の人をミスリードし虐待すること。
犠牲者の霊性(霊的な問題上のメンタリティと情熱)を利用する際に
虐待的な権威に対し絶対服従の状態に置くために
霊的または宗教的ランクが使用されることがある。

心理的、感情的な虐待

・人の人間性としての自然な価値と尊厳を傷つける、および辱しめる言葉または行為。
・意見を異にする権利がなく、霊的な権威への服従と威嚇。
・霊的な問題に対し自ら選択を行う人としての基本的な権利に対する無理なコントロール
・不服従、反抗的、不誠実、悪魔的、背信徒、変節者
 教会および神の敵等の否定的なレッテルによる、誤った言いがかりと度重なる批判。
・宗教への入信による家族や友人からの孤立または離別。
・暴力、健全な生活・生計の剥奪および性的虐待等の身体的な虐待。
排他性。外部からの批判の却下、部外者に対し悪魔とレッテルを貼る。
・情報が差し控えられ、選択されたわずかな情報だけが与えられる。
・宗教的視点と習慣との間の危険または不自然な適合。
・関係攻撃性や肉親の疎外等の敵意、迫害。

*:..。o○☆゜・:,。*:..。o○☆ <引用終わり> *:..。o○☆゜・:,。*:..。o○☆ 



これから夏本番で暑い日が続きそうですが
鞍馬天狗さんも、このブログを読んで下さっている読者の方々も
暑さに負けず、お元気にお過ごしになりますように~ラブラブ

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最後に私の大好きな宮沢賢治さんの詩を音譜

雨にも負けず
風にも負けず
雪にも夏の暑さにも負けぬ
丈夫なからだをもち
慾はなく
決して怒らず
いつも静かに笑っている
一日に玄米四合と
味噌と少しの野菜を食べ
あらゆることを
自分を勘定に入れずに
よく見聞きし分かり
そして忘れず
野原の松の林の陰の
小さな萱ぶきの小屋にいて
東に病気の子供あれば
行って看病してやり
西に疲れた母あれば
行ってその稲の束を負い
南に死にそうな人あれば
行ってこわがらなくてもいいといい
北に喧嘩や訴訟があれば
つまらないからやめろといい
日照りの時は涙を流し
寒さの夏はおろおろ歩き
みんなにでくのぼーと呼ばれ
褒められもせず
苦にもされず
そういうものに
わたし はなりたい