以下の記事は「水戸黄門」ファンによる勝手な想像です。あしからず御了承ください。(^ω^)



後半の展開について、とりあえず、仮決めで考えてみましょう。


役職名などは今のところ適当です。(^ω^)




【登場人物】 と 【前半のあらすじ】


【原作】 『水戸黄門』(第40部)
http://ameblo.jp/toraji-com/entry-10179884356.html


【原作】 『水戸黄門』(第40部) プロット1
http://ameblo.jp/toraji-com/entry-10180375174.html


【原作】 『水戸黄門』(第40部) プロット2
http://ameblo.jp/toraji-com/entry-10180652581.html




【後半の登場人物】


◇ キム・ヒョンジュン


李氏朝鮮の軍事機関に勤める軍事エリート。


非情なほど冷静沈着で、剣術に優れる男。


ジュンギとは幼馴染であり、兄のように慕われている。


朝鮮の幕僚長からの命により、朝鮮通信使使節団長暗殺事件の真相を明らかにすべく、密偵となって、日本に上陸する。


また、幕僚長から、ジュンギについても、見つけ次第、始末するように命令される。


日本滞在中は、浪人の格好をしている。


日本語はそれほど得意ではなく、基本的に口が聞けないふりをしている。


当初は悪役であって、冷酷にジュンギを殺そうとするが、水戸黄門に諭され、断念し、その後はジュンギの成長を陰で支える。



◇ 鍋島光茂


鍋島藩の藩主。


水戸黄門とはほぼ同年代であり、黄門とは旧知の間柄である。


朝鮮通信使の使節団長暗殺において、実行の嫌疑をかけられる。


嫌疑を晴らす為に、密偵を送り込む。



◇ 鍋島藩士 2名


光茂の命により、事件の調査を行う。


黄門のピンチに現れ、彼らを助ける。


(「葉隠」に出てくる実在の人物では、相良求馬などは名前がカッコイイと思ったんですが、この時代はすでにかなり高齢だったらしいので、NGデス。)



◇ 鍋島藩士A


朝鮮通信使の使節団長ジュングァンを殺した実行犯。


普段、鍋島藩士として働いているが、実は鍋島藩を陥れるために、反幕府の立場をとる某藩から送り込まれた工作員である。



◇ 朝鮮の実行犯B


李氏朝鮮に反対の立場をとる朝鮮国内の勢力の一員。


反幕府の某藩と結託して、日朝関係を悪化させるべく、送り込まれた実行犯。


暗殺剣の使い手。


鍋島藩士Aとともに、朝鮮通信使の使節団長を暗殺する。


物語の終盤において、ヒョンジュンに追い詰められ、敗れる。




【後半のあらすじ】


前半は通常の水戸黄門のように話が進む。


ジュンギはいろいろなエピソードの中で少しずつ剣の腕を挙げていく。


その背後で、事件の調査が少しずつ進展していく。


当初、徳川幕府が朝鮮通信使使節団長暗殺の捜査を全面的に進めていた。


しかし、幕府の中に犯人を朝鮮通信使内に断定しようとするものがある。


その噂を聞いた朝鮮側が、それに対抗して、公式な調査団を日本に送り込む。


しかし、江戸幕府は朝鮮の調査団に対して、なかなか自由に調査をさせてくれない。


そのうち、調査に当たっていた朝鮮側の調査団の代表が、さらに暗殺される事件が起こる。


これに対して、朝鮮から幕府に対して強い抗議が寄せられる。


しかし、その一方で、徳川幕府の方の調査を指揮していた者が暗殺される。


これに対して、幕府内において、朝鮮による報復だとの声が高まる。


緊張する徳川幕府と李氏朝鮮。


一触即発の状態が続く。


そんな中、朝鮮国王が、幕僚長に、事態の打開を命じる。


それを受けた幕僚長が、自分の部下の中で最も優秀な男、キム・ヒョンジュンを呼び出す。


幕僚長 「ヒョンジュンよ。


日本に潜伏し、真犯人を探すのだ。


もし、犯人が日本人であれば、それを捕らえよ。


もし、犯人が我が国の者であれば、日本側の手に落ちる前に、抹殺するのだ。


また、事件以来行方不明になっているジュングァンの息子、ジュンギについても、見つけ次第、抹殺せよ。」


ヒョンジュン 「ハッ。」


自分の幼馴染を暗殺するように命じられ、複雑な表情を浮かべるヒョンジュン。


その後、ヒョンジュンは舟を出し、日本に上陸すると、武士の格好をして、日本に潜伏する。



また、それとは別に、幕府内で犯人は鍋島藩の藩士ではないかという噂が流れる。


これを聞いた鍋島藩主、鍋島光茂は、藩士二名を呼び出し、独自に調査させる。


やがて、この二名は、水戸黄門一行をしばしば助けることになる。



やがて、徳川幕府、李氏朝鮮、鍋島藩、水戸黄門御一行の四者は、政治的な駆け引きに翻弄されながらも、真相を究明すべく、複雑な人間模様を描き出していく。


(以下、続く。)


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