今日はわしの本の発送日。


うちに帰ってみると、「本を発送しました」っちゅうメールが着いとったわ。


今までの例から、明日には届くじゃろう。


あとは受け取るだけじゃ。


ほいじゃが、明日も当然仕事じゃけん、配達員の人にまた持って帰られるかもしれんのう。


最悪、受け取りは土曜日かのう。


まあ、ええわ。


これで少なくとも、前々回みたいに、ページ数オーバーでキャンセルされることがないことは分かったわ。


これで、内容にも問題がなければ、今後は安心して追加の発注ができるわ。


よかった。(^ω^)



この本が出来てよかったのは、わしの思索と創作の足場が出来たことじゃ。


この本が出来たことで、わしの人生において生み出すものの最高点がこれより下がることがなくなったわけじゃ。


TOEICで一度でも730点を取れば、それ以降、点数が下がっても記録は残るのと同じじゃ。


今後は、こつこつええ物を作っていって、これ以上の物を出来たら、その都度、出来が低いのと取り換えていけばええんじゃ。(^ω^)


そのために、これからも、どんどん文章を書いていくんじゃ。


それと同時に、今回書籍に収録された文章を、記事単位でリファクタリング(再構築)していくんじゃ。


まあ、出版業界で言うところの改定作業をしていくわけじゃ。


あと、その作業の中で、同じ趣旨の文章を統合したり、シリーズ物の文章をテンプレートを決めて書き直したりするのもええじゃろう。


そうして、一年ぐらいがんばって、今年の年末に第2巻を出すんじゃ。


まず、今年の新作を収録して、スペースが余ったら、次に改定した文章を追加して、それでも余ったら、改定してない既存の文章の一番言いやつから順番に一杯になるまで詰めるんじゃ。


その調子で、今後も、第3巻、第4巻と出していって、ある程度数が揃ったら、いろんな人の意見を聞いて、ベスト版を作るんじゃ。


つまり、今までの中で一番ええやつを集めるんじゃのう。


そのときには、正式に、ハードカバーで自費出版するのもええかもしれん。


この間、自費出版大手の新風舎が経営破たんっちゅうニュースが流れとったけど、この間、丸の内の書店の丸善に行ったら、自費出版サービスを受け付けとったわ。


そういえば、丸善って小売店なのに、新書とか出しとるよのう。


じゃけん、いざとなったら、ここに頼めばええんじゃ。


あれこれと考えとると、なんか、夢が膨らんでくるのう。



わしは自分の人生が楽しいわ。(^ω^)


野に咲く花々を好きなだけ摘み歩いておるような人生じゃ。




あののう、みなさん。


せっかくじゃけん、よう聞きんさい。


人間っちゅうのはのう、自分で自分を幸せに出来るんじゃ。


別に大金持ちである必要もないし、美男美女である必要もないし、よっぽどの幸運をつかむ必要もないんじゃ。


例えば、わしはこの本を書くのに、特別に何かしたわけじゃないじゃろ。


日頃から考えごとをして、考えたり、気づいたりしたことを、mixi時代から3年間、毎日のようにこつこつと書いておって、本にまとめただけなんじゃ。


アメブロの利用料金は無料じゃし、本は一冊1900円から注文できる。


要するに、誰にでも出来ることなんじゃ。


それは何を意味しておるのかっちゅうとのう。


「『ある人が誰でも出来るやり方で幸福になれる』っちゅうことは、『人間は誰でも幸福になれる』っちゅうことじゃ」ちゅうことじゃ。


幸運は誰にでも手に入るもんじゃないが、幸福は誰でも手に入れることが出来るんじゃ。


あとは、本人の味わい方次第ちゅうことじゃね。


ゲーテも言うておるじゃろ。



「世に幸福はあるが我等はそれを知らぬ、知っていてもそれを重んじない」(ゲーテ)



なるほど、ええことを言うわ。さすがはゲーテじゃ。


幸福というのは、例えるならば、見た目はぱっとせんけど美味な食材のようなものじゃわ。


見た目がぱっとせんもんじゃけん、少なからぬ人が食わず嫌いをして通り過ぎるのじゃ。


幸福は只で誰でも手に入れることができるのに。


もったいないことじゃわ。


じゃあまたの。(`ω′)!



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