あまりに遅くなりましたが、142局の感想をば。
これもまた禊なのです。

東京に帰って久々に自らの手で買いに行ったヤングガンガン。

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そして、帰って来て早々に、この立先生のコメントを見て東京の水道水を噴き出しました。

4/13くらいを狙って吉野山に!
立先生が!
しかし、今後の休載状況や単行本発売スケジュール、ついでにGW進行もあいまって難しそうな雰囲気でした。

私自身、その12日前後に早速帰省しようとしていたので、これはちょっと舞台探訪を超えた創造主探査の開幕かと思いました。

が、何と吉野山の下千本の桜が例年と異なり6日頃に既に満開を迎えてしまったという。
これは、立先生も諦めたか、あるいはその頃に行ったかでしょうね。
是非とも現地で接触はせずともそのオーラだけでも感じたかったですけれど。

ちなみにそもそも、なぜ立先生が13日と言ったかといえば、正に例年はその頃が満開であり、ついでに13日は月曜日の平日であり、この時期は平日でもあまり人では変わらないとはいえ、11・12日は花会式というお祭が行われているので、混雑具合としては多少マシになるからでしょう。
吉野山を舞台にしてしまう程に吉野山に詳しい立先生であれば、当然その辺りの事情もご存知であったことでしょうね。
自由業の強みは、そういった時にある程度自分の裁量でスケジュールを組んで出かけられることですからね。

それにしても、吉野山に在住するくらい吉野山を愛する私からすれば、立先生がこんなに吉野山を好きでいてくれていることが確認できるだけで無上の幸せなのです。
それ単体でも嬉しいですし、きっとその愛情は阿知賀女子の皆にも降り注がれるであろうから……
来年も楽しみです。

作外の一行のコメントからも様々な想いが溢れ出て来るので堪りません。


以下はネタバレになりますので、未読の方・単行本派の方はご注意を!




































副将戦決着。
終わってみれば有珠山圧勝!
何故か由暉子ちゃんが国士無双を和了できないという運命改変に遭ってしまい、+23000で終わってしまいましたが、実質最低+55000は稼いだはずでしたかわいい。

姫松は一瞬、臨海との差を2万点まで詰めたかと思いきや、くらやみダヴァンの猛追によって、結局6万点近い差に。
ただ、姫松は千里山と違って臨海を屠って1位になる、というよりはしっかりと決勝に進むことを重視していそうな雰囲気。
そういう意味では、副将戦では清澄との差を3100点縮められてしまったとも。
しかし、逆に言えば注目選手であるインターミドルチャンプと、チームの中では戦力的に不安もあった絹ちゃんの部分で3100点追い上げられるに留められ、決勝を控えて23200点差残せているのは上々とも思えると思います。
それでも、最後のカン7m待ちを成就できず失点を喫してしまった絹ちゃんの眼には涙。
悔しさを隠さない姿に、心を打たれます。


清澄から見れば、部長の言う通り有珠山のトビによる終了もなくなったということで良きこと。
私からすれば、突然和ちゃんと阿知賀の皆が遊べなくなることもなくなったということで、そこは礼賛したいです。

今回も作画は間に合っておらず修正作業が大変そうですが……
京太郎のズボンにはしっかりベタも入っており、貴重な全身図!
京ちゃんファンガッツポ。

そして、和ちゃんの左手使用フラグ。
左手を解放することで、のどっちが完全にアナログの世界でも再現される、そんなオカルトがあったりなかったりするのでしょうか。
決勝で「和が左手を!?」「昔こども麻雀クラブで打ってた時もずっと右手だったけど…」といった展開が来たら、熱くて燃えますね。


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そして、明かされるコクマこと秋の国民麻雀大会の詳細!
高校3年生と2年生がジュニアA、ジュニアBが高校1年生と中学3年生という区分だそうで。

ふんふむ。

国麻は国体をモチーフにしている部分が多く見受けられますが、その少年A・少年Bの基準と同じ感じですね。

つまり、穏憧が奈良県のジュニアBで、松実姉妹と灼ちゃん、小走先輩がジュニアAですね!
特に、地区大会では圧倒的な稼ぎ頭として君臨し、絶対女王・宮永照さんから二年ぶりに跳満以上のダメージを与えた玄さんが入るのは間違いないでしょう。全試合で+収支の宥姉もロンオブモチ、ですね。
個人戦は皆で、って感じがしないから……と言うかもしれませんが、きっと再び巡り合った彼女たちが相見えたなら、次はもう一度秋に、コクマで! とならない方が不思議ではありませんか。不思議ですよね? だから阿知賀もコクマ編に出してくださいっ……(魂からの懇願)。
旅館が紅葉のシーズンで忙しくなるのも11月に入ってからなので、きっと大丈夫なはず……!

全体で考えると、マホや対木のもこちゃんもジュニアBで出て来ることになりそうで面白いですね。奈良だと巽の由佳ちゃんも出たら良いですが、全部で何人出場できるのか。


ところで有珠山。

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うそ~ん!
と思わず叫んでしまった所。
地区代表になれた次点で出来すぎとか、他の大将たちに勝てるとも思えないとか、そんな弱気な爽は見とうなかった……!
衣ぐらい、傲岸不遜で強者オーラバリバリのままでいて欲しかったですよ~!

まあ、ネリーが相当強そうな感じになってますしね。
そして我らが咲さんに、その咲さんを怯えさせる末原さんですけど。
それにしたって。

ちなみに、この下のコマは国際フォーラムカットになっているので、国際フォーラムロードの喜ぶ顔が目に見えました。


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そして、白糸台全員登場からの淡ちゃん史上でも最高クラスに可愛い一コマ。
穏乃と戦い敗北したことで、反省してテクニカルになったようです(自称)。
テクニカルスーパーノヴァあわいちゃん!
TSNA!TSNA!

ともあれ、普通にテルーが咲さんを認識して会話を行っていることに感慨深くなります。
で、気になるのは末原さんと2戦目だからキツいかも、という発言。

もしかしたら、テルーは以前末原さんと闘っていて、その能力を照魔鏡で見ているのではないか疑惑。
そして、末原さんは2回目以降の戦いで発揮する能力を持っており、それ故に咲さんも「次は勝てない」発言をしたのではないか説。

新星である淡ちゃんなら、末原さんとも初対戦でしょうし、当たっても問題なくカタカタさせられるのでしょう。
ここで、爽やネリー、そして咲さんが上がってきても問題ないというのは、まあ根拠がない自信と捉えることもできますが、ここまでの打ち筋を見ての判断がそうなるというのは一つの情報です。
テルー曰く、高校生でも10人は破れるという絶対安全圏を、彼女たちは脅かせるのか。
わっかんない! 楽しい!

可愛い髪形になった末原さん含めた4人での大将戦の行方が楽しみ過ぎます。
次は二回の休載を挟んでの、GW明けの5/15掲載!
流石に少し間は空けないと目に見えて厳しそうでしたからね。

魔物の見本市となりそうな決勝戦は1年位あれば終わるでしょうか。
その先に待つモノの片鱗に触れただけで絶命しそうですが、この無上の幸せを噛み締めて行きたいです。