「昨日はNOVAをしたの。今日はXrd、明後日はスマブラ」
そんな大作ラッシュの今日この頃。

しかし、今の気分は断然!
ギルティギアッ
イッッグズァァァド!!
ですよ!!!!!

今、超絶にテンションが高いです。
GEOで買ったのに、カイの予約特典が届いていなかったらしくて一瞬消沈しましたが、今はテンションゲージ金色です。

普段格闘ゲームをやらない、格ゲーは苦手だ、という人にこそこの『GUILTY GEAR Xrd』は是非とも一度触ってみて欲しい作品。
これは最早『スト2』や『バーチャ』と並ぶ格ゲー界の新時代のマイルストーンだと言っても過言ではないかもしれません。

3D映像でありながらも2Dにしか見えず従来のプレイ感は損なわれていないという、最新鋭の技術によって作り込まれた今作。
ここまで親切なものは今まで無かったであろうと思えるチュートリアルやトレーニングモードの充実。
これだけでも凄いのですが……

極め付けは、家庭用で初めてお目見えしたセーブ以外の操作がいらないストーリーモード!
公式サイトでは、わざわざストーリーのネタバレ禁止令すら出た位で、一体どれ程のものかと期待していましたが……
これが斬新にして、超絶ハイクオリティ!
凄まじい映像美と技術によって繰り広げられる、約4時間半程のストーリーはまるでアニメや映画を観るように楽しめます。
シリーズを知らなくても雰囲気だけで楽しめると思いますし、シリーズ通して設定資料集等も読み込んで来た人間にはもう堪りませんよ。

ちなみに、ストーリーモードはアーケードモードをクリアしてからが推奨のようです。
私自身も、アーケードで断片的に見えていたXrdの物語はこういうことだったのか、とストーリーモードをやって驚きと興奮に包まれていました。

語りたいことが多過ぎて仕方ない内容ですが、禁止令のため詳しくは自粛しますけれど……
ギルティを好きで良かった、と心から思いました。
XX家庭用をやって以来待ち焦がれていた、2D格闘としての物語が進むギルティ最新作。
それが、こんなにも素晴らしいクオリティで12年ぶりにプレイできたことに実に感動しています(GG2はGG2で素晴らしいゲームですけれど)。


そもそもの格ゲーとしての出来は今更言うまでもなく。
アーケードでは1000戦以上やりましたが、もっともっと遊んでいたいと思える魅力です。


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奈良移住前夜に、ミカドにて赤くて白いポチョムキン相手にGISIKIを受けながらも撲滅運動に初貢献を果たして以来の久々のプレイ。
私自身は勝率3~4割で、段位も表している通り10年以上やっていてもなおVTがスタンに化ける程度の残念な腕ですけれど、このゲームの面白さに代わりはありません。
バラエティ豊かなキャラクターは触っているだけでも楽しいですし、上級者になれば新しくなったロマンキャンセル絡みのコンボや連繋、ブリッツも含めた読み合いが熱いです。

ネット対戦はアーケードファイトスティックが届くのを待つ身ですが、聞いた話ではお互いの環境が良ければ1,2F程のラグで十分遊べるレベルだそうです。
石渡さんは、無ラグで遊ぶ場としてのゲームセンターというものが残り続けて欲しい、と語っていたので、理想的な形なのかもしれません。
対戦環境が整ったら、無限に時間が溶けて行きそうです。

今の所唯一の不満は、トレーニングモードで従来のセレクトボタンによる開始位置リセットを行うのに、ツーアクション必要なことくらい。
用語集のボリュームやリンク・検索機能なども凄いですし、W$を集めるやり込み要素もありますし、恒例のチャレンジモードやパワーアップしたMOMなどもあって遊び倒せること間違いなし。


シン教官やら、ライド=ゼロがチャレンジモードにあるやら、称号に(´・ω・`)や(«◎»)があるなど、オールドファンにはニヤリとする部分も。


今までのギルティシリーズを少しでもやって来た人、たまには格ゲーもやってみたいかもと思う人、そうでなくとも取り敢えずゲーマーであれば触っておくべき一本です!

ああ、徹夜で対戦し続けるだけの有機物になりたい。