夏アニメも始まっていますが、まだ観終えていない作品もあるので随時追加して行きます。
ピンポン
もう、今年はこれを超えるアニメを観られないかもしれないし、観られなくてもいいという出来でした。
時代に合わせた改変から、セリフや展開の改変まで原作から大きく変わった部分もありましたが、その悉くに原作へのリスペクトを感じました。
あのセリフはそのままにして欲しかったな、という部分もありはしましたが、それ以上にこの追加は本当に素敵だなと思う箇所もあり。
そして、何より松本大洋先生の絵を、週刊でよくぞここまで上手く動画として作り上げたな、と。
物語自体の面白さが元々素晴らしいこともありますが、特に終盤の展開は毎回滾らずにはいられませんでした。
「少し泣く」とかこっちも泣かずにはいられないッ!
人死になど無くとも、想いの熱さと篤さに泣ける稀少な物語です。
80点の壁
シドニアの騎士
アニメでもあそこを越えてから、一気に面白くなりましたね。
「マンガより解りやすい」という声も聞きましたが、実際映像になることで、戦闘やシドニアでの生活の様子などが映えた作品でした。
これを切っ掛けに『BLAME』や『バイオメガ』ももっと読まれたり映像化されたりしたら楽しいな、と。
「アルペジオ」といい、3Dのキャラ描画がどんどん自然になって女の子も可愛くなっているので凄いと思います。
これだけ技術が発達してSFも上手く描かれるようになり、売上も伸びる時代なので、是非『イレブンソウル』も……!
ノーゲーム・ノーライフ
ゲームを題材にした作品ということで、1話から面白かったので期待して観ていました。
そして、終始楽しく観られました。
頭脳戦的な駆け引きの要素の薄いゲームもありましたが、会話や交渉での駆け引きも描かれつつ、しっかりと伏線を張りながら大きく展開を動かしていくダイナミズムが心地良かったです。
非常にスケールの大きなしりとりバトルは特に好きでした。
中盤のED改変の演出なども鳥肌が立ちました。
原作にも触れたくなりましたが、ストックは余りないとか……。
先になりそうですが、二期にも期待したいですね。
弱虫ペダル
インターハイ編ですから、当然面白いですよね。
29話は個人的永久保存回です。
アブの目線に笑い、新開さんの格好良さにシビれ、そのCパートに悶え、真波くんは天使。
詰まる所、ハコ学最高という結論に。
原作派としては、毎回のCパートが一番楽しみです。
4クール目も楽しみですね。
一週間フレンズ。
カットされた部分もありましたが、今期のアニメ化ダークホースとも云われる丁寧な作りで、原作の売上伸び率は最も高かった所も多かったらしく、素晴らしき哉。
「奏」は、今期の主題歌の中でもトップクラスに好きです。
最終回のEDで、長尺バージョンが映像と合わさった時の破壊力が素晴らしいですね。
聖蹟桜ヶ丘に行った時に喜べる理由を増やしてくれた作品です。
ジョジョの奇妙な冒険
一部・二部が6巻で12話という配分なので、16巻ある三部は3クール位やってくれればいいな、と思っていたら!意外ッ!それは4クール!
「カットはしません」という熱いスタッフの宣言!僕は敬意を表するっ!
毎週、動いている承太郎たちが普通に観られるというのは、何とも幸せなことです。
タバコが黒く塗りつぶされてしまう時代は残念ですが、レロレロレロレロや豚トイレを動画で観られる楽しさ、プライスレス!
そして、相変わらず、CMのクオリティが高すぎて、数年後になってしまうでしょうが五部もアニメで観たくて堪りませんッ!!
75点の壁
selector infected WIXOSS
一部では一番盛り上がっていた感もある、今期の期待のオリジナルアニメ。
割とまどマギ的なお話ですが、岡田麿里さんらしいテイストの物語。
アキラッキー始め刺々しいキャラ達も良かったですし、個人的に明度の低い背景美術が好みでした。
ウィクロスも盛り上がったようで、私もTCG好きとしては触ってみたくなりました。
ビッグガンガンでスピンオフ連載が始まり、スマホでゲームも出て、二期もあるということで今後の展開も楽しみです。
魔法科高校の劣等生
アニメ版はいくらか説明を簡略されているのだと思いますが、端々から原作の世界設定がしっかりしていることを窺わせます。
九校戦の、架空競技がしっかり面白いと感じさせられるのは良いです。
小野監督らしい、魔法のエフェクトを観ると思わずニヤリとしてしまいます。
美雪さんは今期の黒髪ロングストレートキャラとして筆頭のすばらさなのですが、最新話で巫女服を着ることによって外見も声も姫様と化したのには笑いました。
エスカ&ロジーのアトリエ
最後まで純正ファンタジーの世界観をまったりと楽しませてくれました。
未踏遺跡に行く時のワクワク感たるや!
EDがとても好きでしたね。
久々にアトリエシリーズをプレイしたくなります。
悪魔のリドル
突っ込みどころは挙げたらキリがありません。
しかし、キャラ物としては1話で得た印象通り、今期でも最高に好きでした。
特に伊介様大好き。
高河ゆん先生テイスト溢れる、百合百合しさが素晴らしかったです。
ラブライブ
こちらも、正直物語はあってないような物です。
ラブライブである意味、スクールアイドルである意味のあるシナリオにも出来たろうにとは思います。
しかし、μ'sの皆がそこでμ'sであるだけで、この作品は完成されているのです。
ラスト3話はμ'sによって平和になる世界を感じました。
スノハレと、EDの海未ちゃんが羽をキャッチしてスマイルする所だけで戦えます。
歴代最高だったエヴァのVHSの売上記録を抜いたということで、大正義AKB商法というか今はコンテンツだけでなくそれに纏わる体験を売っていかねばならない時代なんだなと強く感じました。
神々の遊戯
こちらも、キャラ萌えさせてくれる女性向け作品としてのクオリティは高かったです。
最終回でちょっとビックリ。
主人公がとても良い子なのもポイントでしたね。
70点の壁
ご注文はうさぎですか?
うさぎ好きということで、ずっと見守っていました。
深い感慨などはないですが、ただただずっと可愛かったです。
ティッピーぬいぐるみとか欲しいですね。
「心がぴょんぴょんする」という表現は意外と汎用性が高く、今期の発明の一つであると思います。
主人公がとても良い子なのもポイントでしたね。
ハデスとロキが好きです。
OP、EDともカラオケで歌いたい位良かったですね。
70点の壁
ご注文はうさぎですか?
うさぎ好きということで、ずっと見守っていました。
深い感慨などはないですが、ただただずっと可愛かったです。
ティッピーぬいぐるみとか欲しいですね。
「心がぴょんぴょんする」という表現は意外と汎用性が高く、今期の発明の一つであると思います。
飛ばせないOP。
僕らはみんな河合荘
原作の良さを綺麗でテンポの良い作画でしっかり表現していたと思います。
僕らはみんな河合荘
原作の良さを綺麗でテンポの良い作画でしっかり表現していたと思います。
書生カフェの件など良かったですね。
SD麻弓さんの書き文字なども。
65点の壁
龍ヶ嬢七々々の埋蔵金
この設定なら、もっと面白くできただろうなぁというのが率直な感想です。
キャラクターは割と良かっただけに勿体無い感じが。
彼女がフラグをおられたら
OPの謎の中毒性の高さ。
これを歌っている悠木碧さんが、まどかだったり穏乃だったりするのは本当に凄いな、と。
本編は、1話で観た時にはなかったシリアスな面もあって思ったよりは楽しめました。
清々しいほどのハーレムっぷりで昨今のトレンドの王道を行きつつ、フラグの可視化という根幹となる設定をしっかりと活かした物語だったのは好感です。
健全ロボ ダイミダラー
最初から最後まで、実に健全な物語でした。
健全であることは人として大切なこと。
それを教えてくれる作品です。
特に、アイキャッチの健全さは際立っていましたね。
やや後半は展開の冗長さも気になりましたが、この作品で大事なのは健全か否か、なので。
余談ですが、秋葉原の街頭で堂々とこれを流していた店は英断だと思いました。
キャプテンアース
どうも、要素が散逸している印象です。
外枠はしっかり作られていながら漫然としている感じなので、今後の盛り返しに期待します。
20点の壁
極黒のブリュンヒルデ
中盤までは良かったです。
『エルフェンリート』への繋がりを感じさせる演出などには膝を打ちました。
しかし、OPが変わってからの原作スポイルぶりが……
それまでと一気にペースが変わってカットが増えてしまったのもそうですし……
特に最終回があまりに酷過ぎて、終わった後滅多に見舞われない感情に襲われました。
どうしてあんなことになってしまったのでしょうか。
2クールでじっくりやってくれていれば、何も問題なかったように思います……。
中盤まではアニメでも良いです。
その後は、お願いですから原作を読んで下さい、アニメで『極黒』を見切らないで下さい、と言いたいです。
SD麻弓さんの書き文字なども。
65点の壁
龍ヶ嬢七々々の埋蔵金
この設定なら、もっと面白くできただろうなぁというのが率直な感想です。
キャラクターは割と良かっただけに勿体無い感じが。
彼女がフラグをおられたら
OPの謎の中毒性の高さ。
これを歌っている悠木碧さんが、まどかだったり穏乃だったりするのは本当に凄いな、と。
本編は、1話で観た時にはなかったシリアスな面もあって思ったよりは楽しめました。
清々しいほどのハーレムっぷりで昨今のトレンドの王道を行きつつ、フラグの可視化という根幹となる設定をしっかりと活かした物語だったのは好感です。
健全ロボ ダイミダラー
最初から最後まで、実に健全な物語でした。
健全であることは人として大切なこと。
それを教えてくれる作品です。
特に、アイキャッチの健全さは際立っていましたね。
やや後半は展開の冗長さも気になりましたが、この作品で大事なのは健全か否か、なので。
余談ですが、秋葉原の街頭で堂々とこれを流していた店は英断だと思いました。
キャプテンアース
どうも、要素が散逸している印象です。
外枠はしっかり作られていながら漫然としている感じなので、今後の盛り返しに期待します。
20点の壁
極黒のブリュンヒルデ
中盤までは良かったです。
『エルフェンリート』への繋がりを感じさせる演出などには膝を打ちました。
しかし、OPが変わってからの原作スポイルぶりが……
それまでと一気にペースが変わってカットが増えてしまったのもそうですし……
特に最終回があまりに酷過ぎて、終わった後滅多に見舞われない感情に襲われました。
どうしてあんなことになってしまったのでしょうか。
2クールでじっくりやってくれていれば、何も問題なかったように思います……。
中盤まではアニメでも良いです。
その後は、お願いですから原作を読んで下さい、アニメで『極黒』を見切らないで下さい、と言いたいです。