品川駅高輪口から線路沿いに少し南に行った所にある品川ラーメンストリート(公式サイト)。

今はどんぶり五人衆というのもできているようですね。

しかし、やはりメインはラーメン!
麺達七人衆と銘打たれた、名立たる名店達。

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旭川ラーメンSaijo
初代けいすけ
蒙古タン麺中本
なんつっ亭
支那そばきび
せたが屋

そして、この超人気店の中で最も高い人気と評価を誇るTETSU。

普通盛200g、300gの大盛から+100円と、最近のお店の中ではややデフォルトのボリュームは少な目。

今回は味玉つけ麺普通盛を冷盛で注文。

ここの特徴として、冷めやすいつけ麺を如何に冷まさずに提供するかという工夫に腐心しており、その結果編み出された特殊なあつもりがあります。
何と、ダシ汁に浸かって麺が出て来るとか。
夏場なので冷やを注文しましたが、冬場などには有難いサービスですね。

そして、丼着。

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濃厚豚骨魚介つけ麺。
それはオーソドックスな美味しさですが、王道過ぎて食傷気味という嫌いもあるかと思います。

言ってみれば、ここTETSUも濃厚豚骨魚介。

しかし、ここの豚骨魚介は次元が違います。

飽く迄も豚骨魚介その物でありながらも、他の豚骨魚介とは一線を画す品質。

中太ストレート麺は豊かな香りと風味で、噛みしめると風戦ぐ小麦畑が目の前に浮かんで来ます。

そして、スープが素晴らしい。
一口食べただけで、圧倒的な美味しさの波濤が舌に襲い掛かって来ます。
ああ、ただただ美味しい。

味玉もワイン煮玉子を思わせるようなコク、深み。

チャーシューは角煮の如く、お箸で切れる柔らかさながら口の中ではギュッと歯応えを残しながら肉の旨味を堪能させてくれます。

メンマは普通。

席に備え付けのスープ割も、美味至極。



お店のスペースの問題で、足元の荷物置きが隣の人と競合してしまうのはちょっと難点。

今回はほぼ並びませんでしたが、基本的に行列店です。

ただ、並んで食べる価値も十分にあるお店ではあると思います。

ご馳走様でした♪( ´▽`)


87点。