一回消えたので(涙)かなり短くなっていますが、それでも長いです。
今回の記事はこの曲でも聴きながら観て頂ければ。
昨日でPS3版3周年を迎えた「トラスティベル ショパンの夢」通常戦闘曲 by桜庭統様
http://www.youtube.com/watch?v=TM3BIOvEJSw
ファイナルファンタジーの植松伸夫様!
×
スターオーシャン・ヴァルキリープロファイルの桜庭統様!
それは、イコール神×神!
神と神を掛けあわせてしまった時、果たして何が起きるのか……
その、世界の答えこそが!この「第一回ファンタジーロックフェス」ッ!!
川崎クラブチッタにて行われた、夢の共演にして饗宴。
「プログレとゲーム音楽は通じる所があるのではないか」という主催者様の考えに僕は賛同を表するッ!
本来であれば、3月に行われる筈でしたが、震災の影響もあって延期していたのでした。
結果、ゲームショウと同日程というゲームファン的には狂おしい状況になってしまいましたが……
まあ、「両方行ってしまっても構わんのだろう?」という事で、幕張>川崎の大移動。
待望の、会場500部限定ミニアルバム「After all...」も無事手に入って歓喜!
会場には、桜庭さん宛にSoundHorizonのRevo様からのお花などもあり、高まりました。
フェスという事もあって、お二人以外にも2組のアーティストさんが登場。
お1人目は黒沢ダイスケさん。
コナミのギターフリークスシリーズ等でコンポーザーをなさっている方。
ゲームショーは延々とコナミブースでコナミ充をして来た後だっただけに、
「まだまだ終わらせない……地獄の淵が見えるまで限度一杯まで行く!」
と言われているような不思議な感じでした。
一曲目から、キングクリムゾンの「Red」 !しかもかなり激しいアレンジ!プログレといえばキングクリムゾン。このスタートは素晴らしかったです。
二曲目のギタドラの「.恐怖の右脳改革」と合わせて、恐ろしくギターとドラムが荒れ狂う曲で、早くもテンションが振り切れていました!何という格好良さ!
オリジナル曲アガルタを挟み、ラスト四曲目、やはりギタドラの「OVERTHERE」も盛り上がる曲。
久しぶりに、ドラムマニアを叩いて来たくなりましたね~。
お2人目は遊佐未森さん。
遊佐さんの事は申し訳なくも殆ど知らなかったのですが……
ケイト・ブッシュのカバーを中心に、素敵な歌声を披露して頂きました。
「嵐ヶ丘」などは、誰しも聞いた事がある曲ですよね~。
そして、3人目!いよいよ我らがモトインこと桜庭統様!
「桜庭さんの曲で好きな曲上位100曲を選べ」と言われても難渋してしまう位、多くの名曲を生み出しているお方。
何せ、一年で300曲を作り、このライブの後もすぐ帰って仕事。
平均睡眠時間2~3時間という、正にプロの鑑のようなお方……
それでいて、何故か和む癒し系の雰囲気を携えつつ、
モトイン、トーク用のマイクを引き寄せる。
モトイン「………」
モトイン、またマイクを元の位置に戻す。
客「………( ゚д゚)」
今日何度もあった風景。
とツイッターで報告されるような、MCの下手さにも萌えます。
しかし、曲の格好良さとプレイの激しさは超常。
植松伸夫さんがフリートークで「モニターで演奏を見てたけど、何してるのか解らなかった」と仰る程の魔術的演奏
(参考 :: 桜庭統 ライブDVD Part2
http://www.nicovideo.jp/watch/sm948490
これの1:32~や7:33~の荒ぶりは凄いです)。
ましてや生で見た時の迫力たるや、半端じゃありません!
生演奏を見るのはもう5年ぶりになりますか……。
滅多にライブをやらないので、本当に楽しみにしていました!!
ライブ数日前は桜庭さんの曲を聴き直してテンションがおかしくなり、ルイズコピペ改変すら行っていた程です。
待ちに待った桜庭さんが出て来る否や、観客がスタンディング!(ガタッ
最初は、新譜「After all...」より数曲。
もう、最初から変態的な変拍子とキーボーディングの桜庭節全開で、自然に零れる笑みが止まりませんでした。
嗚呼……やっぱり貴方は最高だ……!(グゥゥン)
5/8拍子が基本とか、どれだけ異端ですか。だがそれがいい。
そして、新譜からのラストの曲「The way」が……ファビュラスマックス格好良いィィィッ!!(TдT)
「スターオーシャン5(又はヴァルキリープロファイル3)の戦闘曲です」と言われても完全に疑いを持たないレベル。
聴きながらヘビーローテーションする事を確信していました。
お約束のピアノソロも流石、凄い!
センチメンタルなメロディから始まり一気に心を鷲掴みにされると、叙情的な展開から一気呵成に加速。
激しさを増す旋律は、何と握った拳を叩きつけるように繰り出される不協和音の乱舞!
ビアノが根本的に打楽器である事を知らしめようかという、アグレッシブ極まりないプレイングに大興奮!からの、また一気に情感の込もった繊細なタッチに切り替わって行く……その千変万化が堪りません
もう、本当に桜庭さんへの敬愛が止みません。゚(゚´Д`゚)゚。!!!!
しかも
ここから
お約束の
未確認神闘シンドローム(ヴァルキリープロファイル通常戦闘)
&
The incarnation of devil(スターオーシャン2ルシフェル戦・ガブリエ・セレスタ戦)――(゚∀゚)――!!!!!
ライブでは欠かさない超人気曲ツートップ。
心の中で100回くらいガッツポーズ。
私がアメリカ人だったら「イエスッ!!」って1000回くらい叫んでいても可笑しくないテンション。
今までどれだけ聞いてきたか分かりませんが、やはり生は最高です。・゚・(ノ∀`)・゚・。
首振り過ぎによる痛みすら忘れる大興奮の刻でした。
少し頭冷やそうか、と言わんばかりの15分の休憩を挟んだ後は……
植松伸夫さん率いるEARTHBOUND PAPASが登場!
会場もいきなりほとんど総立ち!
植松さんが民族衣装のような謎のコスプレでノリノリで登場し、笑いましたw
1stアルバムと同じ「Octpas Theory」からの始まり。
やっぱり、植松サウンドも、物心つくかつかないかから聞いているだけあってDNAに刻み込まれている気がするなぁ、としみじみ。
するとコーラス隊が登場。
何が始まるかと思えば……
FF8「Liberi Fatali」!
「FITHOS LUSEC WECOS VINOSEC」のラテン語歌詞は脳に残っていますね。
思わず「See...D...!」とか呟きたくなります。
そして続け様に!
FF7のセーファセフィロス戦「片翼の天使」をアレンジした、アドベントチルドレン「One-Winged Angel 」 !!
( ゚∀゚)o彡°セフィロス!(タ~ラタタ~♪)セフィロス!
と、総立ちの会場の一体感も凄まじい事に。
「セフィロス!」で腕を高らかに掲げる瞬間の気持ち良さは尋常ではありません。
ちょっと宗教にハマる方の気持ちが解ってしまう瞬間。
そして、地味に面白い植松さんのMC。
ブルードラゴンやロストオデッセイの熱い曲も演りつつ、ベリーダンサーを迎えてみたり、御大自らコードでエアギターをかき鳴らしてみたり、視覚的にも楽しめるライブでした。
クィーンのボヘミアン・ラプソディという、何とも贅沢なカバーまで!
熱かったです。
帰りにはEARTHBOUND PAPASの面々も訪れたという、川崎駅地下のラーメンシンフォニーの中の「麺家TOKU」さんを訪れました。
何故か、つけ麺を頼んだのにラーメンが出てきましたが(^^;)
でも、美味しくてお得感もあったのでオーライ!
78点!
その後、買って来た「After all...」が完全に神盤過ぎて、また生演奏を聞きたくて堪らないシンドロームに陥ってしまいました。
桜庭さん!桜庭さん!桜庭さん!モトイィィィンうううわぁああああああああああああああああん!!! あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁあああ!!!モトインモトインううぁわぁああ!!! ティロリロティロリロ!ドコドコドコドコ!テレレレレレ!キュィイィィィン!いい曲だなぁ…くんくん
↑本当にこんな状態
我ながらキモいですが、好きなものは好きだからしょうがないと開き直り。
最高の一日を本当に有難うございました(´▽`*)