昨日の爆涙映画1本目は、娘を手離した母と、母を知らない娘のお話『愛する人』でした。
予告の段階で泣きそうになってたので、本編ヤヴァイだろうな…と思ったら、ホントにヤヴァかったです(笑)
ロドリゴ・ガルシア監督の作品は『美しい人』しか観てませんが、複数の話を上手に絡み合わせてまとめあげる手腕が凄いな…と感じました。
この辺の巧みさは製作総指揮のイニャリトゥ監督と共通してますよね。
本作は14歳で妊娠し、産んだその日に娘を養子に出さざるを得ず、37年間、胸に空っぽを抱いて生きてきた母と、母を知らず、胸の中の虚しさを埋めるかのようにキャリアを積み、異性を求め、でも失望するのが怖くて、幸せの一歩手前で全てから逃げ出してしまう娘。
この2人を中心に、子供に恵まれない夫婦や、望まない子供が出来てしまい養子に出そうとする女性…等々、更には、そんな彼女達の母親も含めて、様々な女性たちの想いを巧みに絡み合わせ、この上ない極上の物語を紡ぎ出している。
この物語には、沢山の『なぜ?』がちりばめられている。
『なぜ母は私を捨てたの?』
『なぜ子供が欲しいの?』
投げても投げても行ったっきりの『なぜ?』の行方を探そうともがいても、ただモヤモヤした何かが指先をかすめるだけで、砂を掴むかのように、指の間から零れ落ち、握った拳を開いてみても、そこには何もなくて。
失われた時間を埋める術はない。
でも、貴重な時間を失わなくては気付く事すらできなかった想いもある。
『なぜ?』の答えを求め、時には思いもしない他人から、時には自分自身の中から、ジグソーパズルのピースのように寄せ集めていくと、そこにようやく現るヒント達。
『なぜ母になりたいのか?』
それはもしかしたら、母がどのように私を産み、愛してくれたかを知りたいからなのかもしれない。
永遠の探究心が宿る場所から人は産まれる。
全ての女性の物語。
間違いなく今年を代表する1本候補です。
評価:★★★★★

美しい人 デラックス版 [DVD]/キャシー・ベイカー,エイミー・ブレナマン,エルピディア・カリーロ

¥3,990
Amazon.co.jp
予告の段階で泣きそうになってたので、本編ヤヴァイだろうな…と思ったら、ホントにヤヴァかったです(笑)
ロドリゴ・ガルシア監督の作品は『美しい人』しか観てませんが、複数の話を上手に絡み合わせてまとめあげる手腕が凄いな…と感じました。
この辺の巧みさは製作総指揮のイニャリトゥ監督と共通してますよね。
本作は14歳で妊娠し、産んだその日に娘を養子に出さざるを得ず、37年間、胸に空っぽを抱いて生きてきた母と、母を知らず、胸の中の虚しさを埋めるかのようにキャリアを積み、異性を求め、でも失望するのが怖くて、幸せの一歩手前で全てから逃げ出してしまう娘。
この2人を中心に、子供に恵まれない夫婦や、望まない子供が出来てしまい養子に出そうとする女性…等々、更には、そんな彼女達の母親も含めて、様々な女性たちの想いを巧みに絡み合わせ、この上ない極上の物語を紡ぎ出している。
この物語には、沢山の『なぜ?』がちりばめられている。
『なぜ母は私を捨てたの?』
『なぜ子供が欲しいの?』
投げても投げても行ったっきりの『なぜ?』の行方を探そうともがいても、ただモヤモヤした何かが指先をかすめるだけで、砂を掴むかのように、指の間から零れ落ち、握った拳を開いてみても、そこには何もなくて。
失われた時間を埋める術はない。
でも、貴重な時間を失わなくては気付く事すらできなかった想いもある。
『なぜ?』の答えを求め、時には思いもしない他人から、時には自分自身の中から、ジグソーパズルのピースのように寄せ集めていくと、そこにようやく現るヒント達。
『なぜ母になりたいのか?』
それはもしかしたら、母がどのように私を産み、愛してくれたかを知りたいからなのかもしれない。
永遠の探究心が宿る場所から人は産まれる。
全ての女性の物語。
間違いなく今年を代表する1本候補です。
評価:★★★★★

美しい人 デラックス版 [DVD]/キャシー・ベイカー,エイミー・ブレナマン,エルピディア・カリーロ

¥3,990
Amazon.co.jp
