先日
『わかってくれるうちに会っておきたい』
と言って母の兄叔父が母に会いに来てくれた。

母が関西からわが家に引っ越すとき手伝いに来てくれた以来だ。

しかも、もう母と兄叔父を会わせてあげられないなぁと思っていたから本当に嬉しい!

兄叔父も「今生の別れじゃ」と言っていたし。


母と雰囲気が似てる所があって落ち着く。


施設に着いて母に会った叔父は
「おきよさん」と声をかけた。
仮名
母の名前は「きよ」だけど叔父はいつも「おきよさん」と呼ぶ。


母は叔父が来た事がわかったみたいだ。
嬉しそうな顔。

急に叔父が
「きよ!」って大きい声出すから、母も私もビックリして母は目がまん丸になってた(笑)

「大きい声だしたら色々想い出すかと思って」

叔父らしい(笑)
母もビックリしたけど笑っていた。


帰る頃、母の手を叔父が両手で握った。

母は何とも言えない顔をした。
嬉しいと悲しいが混ざったような顔。
『兄ちゃん』って言ってるような…

兄叔父は長男で母より6歳ほど年上で母達兄弟の後見人だったそうだ。

母にとっての『唯一心から安心できる人』だ。
母の表情がそう言っていた。


話せたら色々言えたし昔話も出来ただろうに。


帰り際、「おきよさん、行くわな!何や寂しいんか?チューでもしたろか?」
と、冗談言っていた(笑)

母も笑ってた。


お母さん!良かったね!