母の施設の見学をしてから自分なりに考えて
M施設に決めた。

正確にいうと
介護療養型老人保健施設 
母のように 医療行為のいる人が入所する。

専属の医師がいて看護師さんもヘルパーさんもいる。
でも、病院ではないから積極的な治療などはしないらしい。
リハビリは週に2、3回。
体調によっては診察、入院になる。

手続きを済ませ、2週間後に入所する事になった。

入所にいる物も少ない

パジャマ
下着
洗面用具
毛布
タオルケット

リハビリ病棟で使ってる物はほぼ家に持ち帰り。
オムツももう買わなくていい。


私は、母が再発して 母の状態を見て  在宅介護はとてもじゃないが無理だと思った。
だから退院後は施設の入所を希望していた。
先生や相談員さんにその様に話して 進めてきた。

母の施設入所迄を一つのゴールとして頑張ってきた。
じゃないと精神的にもたなかった。

なのにこの罪悪感
頭では、現実的に無理なんだから仕方ない。

気持ちは、自分の親なのに自分で看ないってどうなん?努力もしないでって。

酷い事をしているような、お母さんを裏切ってしまったような罪悪感。


母は捨てられと思わないかな?
とか
私の事『酷い娘』と失望しないかな?
とか…

でも、わかってくれるかな?とか…

ウジウジウジウジ自分でも嫌になる。

結局、母には「施設に移るよ」とは言えず
「また病院引っ越すよ!今度は明るい所やで」
と伝えた。

嘘ついちゃった。
お母さん、ゴメンなさい。