2020スケアメの後、2021の全米に出てくるだろうと思っていたイリア・マリニンは出てこなかった。
この時はマリニンくんが足を怪我しているとは知らず「ウズベキスタン代表として五輪を狙うのかも」とか思ってしまいました。
ネイサン、ヴィンス、ブラウン、樋渡、プルキネン、パニオット、ジミー・マー、トルガシェフ。
ジュニアのマリニンがアメリカ代表で北京五輪に行くのは非常に困難だ。でも両親と同じウズベキスタン代表なら北京五輪に行けるんじゃないかと思っていた。
本人はそんな気さらさらなかったみたいだが。
ご両親は考えなかったのかなあ〜。
さてシーズンが改まってマリニンがJGPSに参入。
フィギュアスケート速報というHPで第七戦のJGPSリンツでほぼノーミス演技だったと知り、喜んでJ sports4で録画しました。
ちなみにマリニンのJGPS一戦目、クーシュベルはSPはノーミス、FSがあ〜〜!!という試合でした。
本人も納得いかなかったようで、かなり自分で自分に腹を立ててるようでしたが、元々の構成がジュニアで傑出しているので普通に優勝してました。
さて脱線しましたがマリニンがJGPSリンツに出ていた時に同じ試合に出ていたのがスウェーデンのアンドレアス・ノルデバックとイタリアのニコライ・メモラでした。
見るなり「この子達いい!」
圧倒的なジャンプ力で金になったマリニンはさておきメモラとノルデバックの演技が非常に気に入ってしまい銀や銅の子達そっちのけでリプレイの嵐。
ニコライ・メモラのSP海賊はネイサンの海賊を彷彿とさせるバレエプロ。
ぜひネイサンファンには見て欲しい!!
ノルデバックはSPハレルヤもFSノートルダムも3Aも跳んでいない。
しかしほんとにジュニアか?というくらいの表現力。
今、思いだしてもノルデバックの演技は覚えているのにマリニンのほぼノーミス演技はすっかり霞。
「どんなだっけ?」レベルであまり覚えていない。
言っては悪いですが、何よりこの時の出場選手達の中でスケーティング がノルデバックだけ違いすぎました。
テレビで見てすぐ分かるくらいなのだから、現場では相当目立ったことだろうと思います。