第二言語は胸につまる | Bon, foret, bon, Je vis

Bon, foret, bon, Je vis

日本から見たら南のみなみ、大きな大陸のはしっこで留学中です。
でも夢は北欧。きっと叶いますように。
(登場人物は猫も含め、すべて仮の名です。)

実習の、最後のテストが終わりました。

最後のテストは口頭試験で、
自分で選んだ一人の患者さんについて
病理、ケアなどを含んだ
すべてについて語れ、


というもので、




それには

患者さんから了解をもらって、
カルテ、看護ノートなどを
読まないといけないという難関もあり、


それがなぜ難関かというと、
それはもちろん、

現地人のみなさま、


みな字が相当きたな… 達筆なので



とくにドクターのノートは
本当に読むのが大変なんです。


でも私はこういうとき、
なぜかとってもついていて、

今回は実習で一緒だった現地学生の、さちこ
(白人だけど、さちこが似合う)
さっちゃんが、


ノートを読んできかせてくれたりして、


一緒にリサーチしようと言って
患者さんにインタビューしてくれたりして

それで私もだんだん患者さんが
今なぜここにいて、

こうなってああなっていろいろで
というのがすごくよく解ってきて、


ファイルの見方も解るようになったし、
彼女のおかげでとても勉強になりました。



この口頭試験は次の実習でも待っていて、
それは今回よりもさらにレベルの高いものなので
今回のことは本当に勉強になって、


一人では到達できなかったところへ
行けそうです。

(一体どこ)







でもそして…

今日は試験が終わって、合格もし、
私は満足なはずなのに、、、、


なにか心が浮かれてきません。



自分でもときどき面倒くさいのは
自分がこういうとき、
なんで落ち込んでいるのか

よーく自分と向き合わないと
自分でも解らない、

という性格だっていうことなんだけれど、


でもたぶん、今回の落ち込みは、
本当はもう少しできたはずのところを
やらなかったのとか


あとはなにか、
自分と比べてしまう、現地学生の、完璧さとか…。



今回一緒だったさっちゃんも、

彼女は可愛くて、スタイルも綺麗で
英語もぺらぺら
(あたり前)


頭もよくてさっぱりしていて親切だし、

(性格までいいなんて!!←やきもち妬くところ)


ちゃんとバイトもして
性格もいいだけに、4年半もつきあっている
すっごくキュートな恋人もいて、


しかもその恋に、なんの迷いもないのだそう。




そんな今日、

まず朝私たちが患者さんの体重を計るのに

もたもたしているところへ

ナースが一人やってきて、


「どっちか一人、ちょっと手伝ってくれない?」

と、言ったんです。



でも私はその

「どっちか一人、ちょっと手伝ってくれない?」

という英語が聞き取れず、

え?なんですか?と聞き返したら


さっちゃんがするっと、

「私がお手伝いできますよ、ロバータ、」

とゆって、


ロバータもじゃあお願いとにっこりして

2人は去ってゆき、

もちろんさちこには悪気のかけらもないし、

こういうときはみんなすぐ

私できるよ~という感じで気楽にひきうけるんですが、


私みたいにすっと英語が理解できないと、

答えることができずに、



ぽ、つーん、、、

(ありがちすぎ)






そして私は患者さんが起き上がるのを助けて、

体重を測りながら、

なにかおいていかれたような気持ちがして、、





それからさらにその後、


脳梗塞のあるおじいちゃんが、

私だともう食べなかった食事を


さちこが助けにきてくれて

そして患者さんの名前を呼んで、
はっきり大きな声で
トム、もうちょっと食べてみてね、


Just try 2 more スポーンs for me、


というようなことを言ったら
おじいちゃんがテキパキと食べだして、


ああ、こういう風に、

こういう口調で言えばいいんだなぁって
勉強になるのと同時に、



第二言語で生きている
小さいもどかしさが、



胸につまりました。







私もみんなが話している英語が、
ある日100%理解できるようになる日、くるのかな…


そうなるように、がんばろうと思います。



(でも今日はふて寝)


おやすみなさい。