久しぶりに、宮本輝を、読んでいます。
彼の本は、読みながら、
書き留めたい!と思う言葉がいっぱいで、
読むのに本当~に、
時間がかかります。
でも彼の本ほど心に響く本はないので、
時間をみつけては、彼の新しい本を、ひらきます。
昔は彼の本にはまっては一息に数冊読み、
でも彼の独特の文章の暗さに疲れて、
他の人の本を読んだりして…
そしてまた忘れたころに彼に戻る、
みたいなことを繰り返していましたが、
いつのころからか、
彼の文章の独特の静けさと、ふとした笑いも
登場人物の人柄や面白さ、
もう一文一文全部が胸にぴったりとくるようになって、
何冊続けて読んでも大丈夫に、なりました。
なんでこんなにいろんな違う人の人生や
出てくる人たちを魅力的に書きあげることが、
できるんだろう。
きっと登場人物全部の要素を、
(いろいろな意味で、正も悪も、全部)
持った人なのか、そういうものに、触れた人なのかなって
思ったりします。
今日はタイトルの本を読みながら
ふいに、久しぶりに声を出して笑ったりもしました。
心からちょっとこみあげてくる笑いって、
幸せですね。
ちなみに今日ささと書き留めた2つです。
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巧言令色は、鮮(すく)ないかな仁
喋ることが上手なことも、容貌とか物腰とかを美しくすることも大事だけれど、それを主とするだけの人間は、人間の根本の道であるところの他者への慈しみの心が薄くなりがちや
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死生、命あり、富貴(ふうき)、天にあり
素晴らしいことというのは、やはり突然、何の前触れもなく、思いも寄らぬところからやってくるものだという気はした。しかし、何かを願って、それを求めて、一時間や二時間後に、どこからか降って湧いてくるわけでもない。
願いつづけ、求めつづけ、そのための辛労を尽くしつづけたとき、三年後、五年後、十年後、二十年後に、天はそれを思いも寄らぬ場所から差し出してくれる…。富貴、天にありとは、そのような意味ではないのかと思った。
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2つめの文章を読んだとき、
この文章で人が思い描く、
「素晴らしいこと」は、
人によって、きっと全然違うものなんだろうなぁ、と
思いました。
でもどんな素晴らしいことも、
いつか叶うと、いいですね。
ビオ、
に、等身…笑
(ぷぷぷ。)
ふんばってます。
(遊んでくれ)
どんなときも、遊ぶ気合いは万端です。


