暖かい日暮れに
紫陽花の咲く道を
あてもなく辿る
今あなたは何を見ているの
今あなたは何処にいるの
今あの紅く色づくそれが見える
この透明な時間を
このくもりのない心を
このままあなたに届けたい
一日の疲れを身体に感じながら
一時の安らぎをあなたの面影に求めます
一瞬の迷いだと言い聞かせて
愛の重さをかざしても
愛の真実は伝わらない
愛の時間だけは足跡となって残っているのに
過去と未来その狭間の現在
あなたの美しい姿がますます輝くときです
素敵なあなたが生まれつつありますね