『菜食主義者』に続き、ハンガンの『少年が来る』を読みました。

1980年5月に起きた光州事件が、この作品のテーマとなっています。

光州事件の記録をもとに、小説という形式で書かれています。

 

1980年5月に、韓国で何が起きたのか。

戒厳令が布かれ、軍が市民に銃を向け発砲した。

 

光州事件から、39年。

韓国で暮らしている人たちのなかに、軍隊が市民に銃を向けた記憶を持つ人は多いだろう。

 

市民の記憶が、その国をどうつくっていくのか考えたいと思いました。

 

 

 

『少年が来る』新しい韓国の文学15

ハン ガン/著;井手俊作/ 訳

クオン 2018.6(第2版第1刷)