映画『作兵衛さんと日本を掘る』(熊谷博子/監督)をみました。

おもしろい、おもしろくないという感情を簡単に言ってはいけないと思うのですが、ウーン… ちょっと… あまり感じるものがなかったです。

 

作兵衛さんが残した炭坑の記録画と、音楽、効果音というのがマッチしてないように思いました。

 

女性坑夫だった方の話がよかったです。

夫と一緒に炭坑で働いた。

夫は戦争でビルマに行き、片腕を失い、指も2本(3本だったかも)失った。

働いても、働いても貧しく、子どもが次々と亡くなってしまった。

女性は一人残った。

 

よかったのに、絵とつながらない。

炭坑労働者への差別、作兵衛さんが残した「底の方は少しも変わらなかった」という言葉。

 

絵と言葉が重なって心に入ってくる。

そのようにはならなかった。

私の感性が、低かったのかもしれません。