●『指揮の要訣』と『人生の要訣』 | ★迷彩服の操体師!いざわっちの憂鬱★

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      「何でもいいから、まずやってみる。
             それだけなんだよ。」岡本太郎

『原則は変わらない!』
なまら超ウルトラ操体師
を目指す!
操体師 伊澤隆行です!

陸上自衛隊にはいろんな教えがあります
未だに記憶にあるのは
『指揮の要訣』という
指揮官として
適切にリーダーシップを発揮するための原則です!
陸曹以上はみんな知っているはず!!

間違ってたらごめんね!

指揮の要訣
 指揮の要訣は、指揮下部隊を確実に掌握し、明確な企図のもと、適時適切な命令を与えてその行動を律し、もって指揮下部隊をその任務に邁進させるにある。この際指揮下部隊に対する統制を必要最小限にして、自主裁量の余地を与えることに留意する。
 指揮下部隊の掌握を確実にするため、良好な統御、確実な現況の把握および実行の監督は特に重要である!

たしかこんな感じ!

指揮を人生に
指揮下部隊を思考に
企図をミッションに置き換えると

ビックリ『操体法』っぽくなります!

陸曹上級課程ではこれを一字一句暗記して
区隊長(教官)の前で暗唱!間違えたら出直し(笑)

一昨年までの記憶の自衛隊(自分の主観)は
根拠・言葉・数値が最も重要視されていたように思います
いわゆるガチガチな『左脳系』

親分の思考・知識の範囲内以上に部下は能力を発揮できない!

『指揮の要訣』を最初に
自分自身へのリーダーシップとして
適用・実行したら何が起こるか?

全体的、直感的、創造的ないわゆる『右脳系』活用出来るようになり
バランスよく脳全体を使えるようになってしまう!こと

似たようなことは
リーダーシップ原則としてセミナーなどでもよく言われてるんじゃないかな?

講義で知識として覚えるのは簡単!
今さら何を言いたいのかというと

『指揮の要訣』
この原則の実践は
組織の健全性だけではなくて

自分自身の身体・精神までも健康に導くということ


逆に考えると
心身が不健康な隊員さんが多い組織は
『指揮の要訣』に反した組織ということ

体調不良者は医務室とか病院で受診しろとか
そんな低レベルの話ではありません!

指揮をする・される関係にありながら
それぞれの立場で
リーダーシップを適切に発揮出来たらどんな組織になるんでしょう?

上下左右の関係・現況を嘆く前に
まず、この事に気づいた人間から実践していったらいいと思います

現在の部隊の内情はわかりませんが

陸自には
『人生の成功法則』がちゃ~んと存在していることを
離れてみて改めて発見しました!

状況が変化しても
『指揮の要訣』を活用しながら
変わらぬ内面で
変化し続けてくださいね!

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治るだけじゃなく

『治る!』その先を見てみたい!

可能性は無限大∞!

『世界の笑顔に貢献する』
これがボクのミッション!

へば