今日はサンシャイン操体院第１号でいらっしゃった８０歳の素敵なレディがからだを重たそうにしながら来院されました。
「しぇんしぇ、あれからずっと教えでもらった方法ためしてで調子よがったんだけど、きのがら腰がら下がおもだぐなってさ～・・・」
前回からとても調子が良くて張り切って買い物、家事等々楽しまれたそうです！
「もしかして、張り切りすぎで疲れだんでないですか？」
「んだがもしれない・・・。」
早速、ベッドに座ったままからだの動きとコリ具合をチェックさせてもらいました。
前回と比べると両足の腿上げの動きがとても重そうでした。
特に左側はひどいようデス。
膝から下も緊張してまっすぐ下に垂れずに少し前に出ている、左側がさらにその傾向が強いそんな感じで
した。
「ベッドさ座った状態でつま先がどっちが前さ出でいるが見えます？」
「左がででらな」
つぎつま先から触診です。
左足指がゴリゴリで痛いようです、でお互いに確認して・・・。
今度は両腕万歳！無理しないでくださいね～～～。
左肩に違和感があるようデス。
前回は左をメインに操法をしました。
が今回は右のほうが楽なようなので右側のつま先をひねる操法をしました。
「しぇんせ、なして今回は右だんだべな？」
「前回ひだりばりやったがら今回はからだが右もやってけろって言ってんでねえべが！」
ゲラゲラお互い笑いながらも次の瞬間にはからだの感覚に意識が深～く入っていっているようです。
何分ぐらいたったでしょうかね、もういい感じとのことなので、さっきチェックした場所の変化をかくに～～ん！
腿上げ！さっきとは上がるスピード角度が全然違います(^∇^)
そして前方に出ていた膝下は、重力に任せるがまま垂れ下がっているし左右差が無くなりました！
「Ｋさん、さっき見えだ足、は（もう）見えないべ！」
「んだ～～！」
万歳をしてもらうと肩の違和感まで
足指のコリ感にも良い変化がありました。
でも今回は腰が気になるようです。
ベッドに横になってもらって一番楽な姿勢をとってもらいました。
右を上にするのは嫌で、左を上にするのが１番いいとのこと。
感覚を訊きながら骨盤の調整をしました。
おっけーのようなので、「さっき嫌だった右を上にしてみて～～」
「あれ？？らぐになってら？？」
歩いてもらうと
「しぇんしぇ、からだかるくて～腰もらぐだ～～
」
これで十分と思ったのですが、セルフケアをまだ教えていなかったのでそれにつながる操法を・・・。
腕の内旋・外旋をしてもらいました。
右腕は孫と腕相撲！！
したので筋肉痛とのこと。
左内旋がいいようなので感覚を味わってもらいました。
再び意識は感覚の海へ・・・。
もういいということなので両方の腕の内外旋をしてもらうと
「らぐだ～～！」
「右腕の筋肉痛はどうですか？」
「あれ！？・・・・」
そのまま「こないだもお話ししましたけど、からだはらぐ（楽）な方さ、らぐ（楽）な様にうごげばいぐ（良く）なるんですよ！」
とお話ししました。
「まんず！しぇんしぇのするごどは、揉みもしない！ただぐ（叩く）もしない（バシバシ叩くところもあったそうです
）ボギボギもしない、ふしぎだなあ～～」
「よぐわガンないけどからだってそうなってるらしいですよ（笑）」
からだの「治る！」には年齢はあんまり関係がないことを再び実感できた今日でした（笑）
Ｋさんありがとうございます！
