今年もどうにか、メダカを出品出来ました。
よかった。

去年はプランターの栓が抜ける、などの事故もあり、ヤゴ、カエルに襲われ、秋には全く出すメダカが足りなくなって、
(メダカ屋が)早めに冬眠しました。

まあ、自分がメダカどころでなくなったので、
タイミング的によくできてるな、と。

去年のメダカベビーを混ぜ混ぜして育てたので
此から選別して種親にするのと出荷分を分けなくては。

よその血(遺伝子)も入れた方が良いかなと思って
気に入ったのを卵や稚魚で手に入れるんですが、
この綺麗なメダカを見せたくてたまらない。
で、幾らか出荷してしまう。

気がついたら雄だけ残ってたり、其れもオカクレあそばしたり。

私は何やってんだ。
稚魚を採るまで待てばよかろうに。
然もメダカの稚魚って、2.5センチ程まで成長しないと、本来の体色があらわれなかったりする。

「な~んだ期待したのに...」とか思って売ってしまったら、居残り組が物凄いヤツになってたりする。

凹む。

何故なぜ、私は2週間待たんかったや?
あの時売らんでもよかったやろ。

凹む。

だから、秋に足りなくなるのね。
残った灰色にくすんだのばかり出せない。よね、やっぱり。

売り場へ行って、去年と同じ場所に黒いトロ舟に、水入れて、メダカを泳がしてみた。

なんかショボい。

家に帰って赤玉土バケツに入れて、メダカを更に20匹用意して。

ん?チョット売るには惜しいのがいる。
掬ってだす。
まだ、惜しいのがいる。
うう!涙を呑んでサービスするか。

浮き草と、アナカリス(長い水草)も持って、
売り場へGO!

泳いでる上から赤玉土入れて、水草など入れて、メダカも足して。
体裁は整った。

しゃがんで、暫し眺める。
やはり勿体ない。勿体ないけど、誰かが喜んでくれるだろう。

A型の私は、ヒトが喜んでくれる姿を想って堪える。

帰ったら、体の電池が切れて寝た。
なんと体力がない奴。
でもこんな私が大好きよ。