さがしもの
 
 君は散歩から戻ると 必ずと言っていいほどに
 わたしの顔を眺めながら 雄叫びをあげる
 
   それって 猫じゃないよ!?
   君は 猫さんじゃないの?
 
 柔らかな毛を撫でてみても どうにも気がおさまらないらしい
 わたしの顔をじっと睨んで 伝わらぬ想いに ジレンマを感じて・・・・・ 
 
 
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 最近 ふっと想ったことがある
 もしかして 君は探してる? いまでも・・・・・・・・・
 帰ってこないって・・・・・・・・・
 
 受け入れることができない現実
 はたまた 受け入れがたい現実なのか
 
 それとも 認めることがどうしても許せなくて・・・・・・・
 
 
 
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  而して わたしになにをしろと?
  わたしは無力です
  君が望むものが わたしが感じたことだとするならば・・・・・・
  
  けどね わたしがそうであるように 君もまた いつかは・・・・・
  いつかは見つけることができるはず・・・・・・・
   
  
 
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 忘れる必要は無い けれど
  
   受け入れなければならない 現実があると言うことを
   君も学ばなければならない・・・・・・・
   そして それが忘れると言うこととは異なることも・・・・・・・・
 
 
  Photo 2012.08.12 自宅にて
  Cat : チュンチュン(1歳)