我が家の長老猫トラちゃん

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 Photo Title 『トラという名の猫』


 もう16歳になるトラちゃん、『◯◯虎之助為五郎』、これが最初に僕がつけたトラちゃんの名前、最初の◯◯は僕の名字、つまり彼はうちの家族と言うことである (^o^)ハハハ

 そしてトラという名前は、この子が始めてではない、この子は二代目のトラちゃん、初代とは血の繋がりもなにもない、初代はある日我が家にふらっとやってきた捨て猫君だった。

 初代は孤独で勇敢な猫、仲間の猫が犬に脅かされたら、犬の前に立ちはだかって牙を剥き、犬の鼻っ面にネコパン喰わすくらいの子、なのに仲間の猫からは疎んじられて、何時も独りぼっちだった・・・・・

 僕はそんな彼が好きだった、やはりサバトラの猫でキリッとした顔をしていた、自分が悪いと僕に怒られる前にトラのト・・・・ ぐらいを口にしたあたりで脱兎の如く・・・・・
 でも自分が悪くないときは、僕の前から一歩も動かず一生賢明ニャゴニャゴ言いながら、自分は悪くないと主張するような猫さんだった。

 お食事中にこれを見る人は居ないと想うけど、こんなエピソードも・・・・・・・
 休日の朝、疲れて寝ている僕の枕元に、トラちゃんが来て、しきりの何かを言ってくる、でも疲れて眠くて、お腹すいたの?もう少し寝かせてよ・・・・、くらいでいたら、おもむろに僕の顔に自分の股間を向けて・・・・・・・
 『え!!』
って想って跳ね起きた瞬間、間一髪で掛けられなかったが、枕めがけて放水が!!
慌てて彼を抱えて猫トイレに・・・・・・

そして、猫トイレを見た瞬間になにもかもが分かった、汚れていてイヤだったんだって・・・・・
ゴメン、いま新しいのに替えるから、ちょっと待ってて・・・・・・

猫砂を綺麗にしたら、気持ちよさそうに・・・・・・
さすがに怒れなくて、その後は汚れ物のお洗濯・・・・・・・・ 

 なのに、二代目は、超お人好し、蝶臆病、超甘えん坊!! そして思い込みの強い子!
一緒に寝るんだからってベットに引きずり込むと、いったん外に出て、暫くしてからおもむろに、入れて~って・・・・・・・

 ゴキブリにネコパン喰わして、自分でビックリして一メートルくらい飛び上がったこともある (^o^)ハハハ

 外猫が庭に入ってくると、窓越しに眺めているが絶対に外に出て行こうとはしない、一度だけ窓明けて外に出すとどうなるのか実験しようとしたら、出たくない!!って、抵抗されて、やっぱり!!って納得したことを覚えている、多分そうだろうと想っていたけど、一応確かめてみたかった (‥ゞ

 そんなトラちゃんは僕にとって良いモデルさんだった、最近は嫌がるから撮らないけど・・・・
 
余談だが、僕のハンドルネーム Tora は初代のトラちゃんから貰った名前、僕にとっては忘れられない猫、僕が愛した猫だったから・・・・・・・。

彼は事故死だった、僕は立ち会えなかったが、最期を見とった時の話を聞いたら、一言だけ雄叫びを上げて絶命したと聞いた、そして僕は、その夜酒を煽り声を出して泣いた・・・・・。