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 11月20日 火曜日 夜

 体調はだいぶん良くなってきた、クロちゃんは完全復活を果たしたみたい!!
朝いつも通り魚を焼いて骨を抜いた後でマタタビを上から振りかけてそれからほぐして、新聞紙の上に撒いてみた・・・・・・

 もの凄い食欲!! おもわず羨ましくなる (^0^))☆爆笑☆((^Q^)v
魚をほぐした箸を舐めてみたら苦かった、これがマタタビ!? (‥ゞポリポリ

 食欲は今一だったけど、一応食べないともたない・・・・・、夜は遅くなる日が多いから基本的に食べないし、朝だけはと思う。


 今朝も寒かった、北海道の冬を想いだした二十歳まで暮らした街、生まれも育ちも札幌、そしてお袋の生家がある小樽の街は第二の故郷・・・・・・・

 寒い季節になると未だに雪が恋しくなる、もうここにきて30年以上なるのに・・・・・・・
雪の朝のまばゆさ、雪の夜の雪降る音を聞くのが好きだった・・・・・・・

 しかし動物たちには厳しい季節、今の場所で野猫を二匹見送った・・・・・・・
冬の朝、彼らが行くのを知っていた、でも家の中に入れることはしなかった最後まで触られることす拒んだ子達だから、その方が良いと決めて・・・・・・

 選択はけっして潔いものではなかった、迷いに迷って自問自答を繰り返した上での選択・・・・・
夜中、寝る前に外に出て、毛布の入った段ボールの中の彼らの身体にそっと触ってみた、翌朝には逝くことをなぜか分かっていた、毛布に懐炉を忍ばせて少しだけでも温かくなるように・・・・

 翌朝、冷たくなった彼らが居た・・・・・・
今もそのうちの一匹の小さな骨壺は家にある、どうしても埋めたくなかった、ゴメンねって言いながら、そばに置いておくことを謝った。

 その子の名前はパン、僕の酒飲み友達、正確には酒の肴友達、僕が晩酌の用意を始めると必ず窓の外にやってきて僕に肴をねだった、半分、いや殆ど食べられることも・・・・・・、だから晩酌を始めるまで外で鳴かせておいた・・・・・ (^o^)ハハハ

 お前が酒飲めたら良かったのに!って何度想ったことか・・・・・

 ニャ~~~って酔っぱらったお前を見てみたかった!! (^o^)ハハハ
 


            Photo Title 『撫でて~~!』
            by フロちゃん : 雄猫のパンが僕に預けた忘れ形見