虎母はたぶん霊感が強いはずなんだけど、本人は全く自覚が無い。

  無いんだけれど、後々考えたら…というのが多い。

 亡き父がガンで入院していたとき、母は殆ど毎日車で通っていました。
幸い父は手術が成功し、弱っていたが三ヶ月程の入院で済むことに。
その三ヶ月欠かさす通っていた虎母だが、ある日あることに気付いた。

  いつものように、18時に夕食が終わり、片付けやらなんやらして帰っていると、階段の真横にあるエレベーターが開いている。

   最初気がつかなかったが、父は2 階の病室なので『乗るほどでもない』くらいに思っていたらしい。
ところが、帰る時間帯になると必ずと言っていい程エレベーターが開いている。

 虎母もさすがに気味が悪かったらしく、『なんだかおいでおいでされてるみたいだった』と後になって話していた。

  エレベーターホールは少しだけ廊下より広く、虎母が帰るときにストレッチゃーがポツンと置いてあることもあった。
もちろん誰も横たわっていないのだか、虎母は誰かの気配を感じていたとか…。

 ちなみに虎姉が見舞いに行ったときは階段登ろうとするとエレベーターが開いていたとか(¯―¯٥)

  二人とも『あそこは不気味だった』と未だに言っています。

   虎母が若い頃、父は一昼夜勤務で隔日毎に家には居ない『亭主元気で留守がいい』という割と気楽な日常だった(本人談(笑)んですが、一つ嫌なことがあった。

 一軒屋の奥の部屋が寝室で父が居るときはもちろん一緒なのだが、勤務で居ないとき一人で寝ていると、いつの間に掛け布団やタオルケットがめくられている(ような気がする)
これがず~っと続いていたとか…(´・ω・`)←姉が誕生するくらいまで
あまり深く思考するタイプでは無い虎母なので、長女が産まれてからはそんなのは無くなったなぁと呑気に話してくれました(笑)

 ちなみに虎母は今まで5~6回は確実に死んでもおかしくない事態に出くわしているんですが、何故かタイミング良く助かる。←いや、いいことなんですが(,,•﹏•,,)

 姉とこのことについて話したことがあるんですが、何かが連れて行きたくても連れて行けないんだろうなという結論になった(笑)

  別に特段信心深いわけでもないのに(* ̄m ̄)

  そう言えば父も虎姉(二人居る)も何かしらの体験はしていますが、自分は殆ど何も無し(笑)

  別に体験したいとも思いませんけれど(¯―¯٥)

    若い頃は心霊スポットとか行ったんですけどね(苦笑)
なんも無かった(・ε・)

  ただ、『あ、ここダメ』っていうのはなんとなく分かる。
何気ない道とか建物とかね。

あとは深夜2時3時の峠を車で越えようが、真っ暗なダムの道を走ろうが何もない。
周り見てねーからだろうな( ・∀・)つ

   怖い話、まだまだありまっせ…フフフ( ̄ー ̄)