ブログとSNSの違い
ブログ
ストック型メディアのため、web上に永遠に残り続ける。 検索エンジンにもヒットするため 仮に数年前に書いた文章だとしても需要があれば検索され たくさんの人達の目に触れることになる。 自分の好きなことを好きなだけ、 好きなように長文でも書くことが可能。 SNS | |
フロー型メディアと呼ばれ、投稿した文章が瞬く間に たくさんの人に波及する。 基本的に自分が書いた文章を読んでくれるのはお互い 承認し合った「フォロワー」。 書いた内容は、時間の流れと平行するかのように 見えなくなっていく。 検索エンジンには基本ヒットしない。 個人と個人のコミュニケーションを楽しむ場といった イメージ。
参照
目標ってある?」 やってるんじゃない その人の明日を生きる力になりたい。 |
今、「孤立」という言葉が流行ワードになっているようです。
大学では「ぼっち席」と呼ばれる、パーテーションで仕切られた一人の席が人気だとか。
その理由は「人と喋らなくていいから、余計な口をきかなくてもいいから」だそう。
大学は、学友と話すために行くものだと思っていた私にとって、それは衝撃的でした。
とはいえ、昨今ではコロナウイルスが流行し、小学生はみな、廊下の方を向いて友達とのおしゃべりも一切せずに給食を食べていますし、また、わたし自身も一人で黙々と家でご飯を食べることが多くなりました。子どものいない私は、自宅では「孤立」状態です。
…では、この「孤立」の対義語はなにか?というと「連帯」です。
言い換えると、 「集団、人の輪、つながり」 とも言えます。
「紙芝居」は最強の連帯芸です。絵本は一人でも楽しめますが、紙芝居はやはり相手がいないと楽しめません。私が「紙芝居」の沼に足を突っ込んで、抜け出せない理由は「人」にあります。
子どもの時分、私は学校で「孤立」していました。
いわゆるオタクだったので、マンガやアニメという二次元の世界でのみ生きていました。
ずっと「ぼっち」だった私が、紙芝居と出会って、初めてまともに人と話せたその理由は
『紙芝居をやっている人はみんなあたたく、平等で、わたしと同じように「変わり者」』
(いい意味です)だったからです。
このイベントのタイトルを『虎穴に入らずんば(虎児を得ず)』にした理由は
〝目的を達成させるためには危険な目にあわなければならない〟という本来の意味にかぶせ「紙芝居屋さん」というアブナイ魅力(いい意味です)を放出する人たちのことをもっと良く知るには、紙芝居の沼にハマってみないとわからないし、もしかしたら、そこから足が抜けなくなっちゃうかもしれないけどいいかしらん?(てゆうか抜けなくなれ!)という意味が込められております。
トークと紙芝居の実演で、どっぷり「紙芝居沼」にハマってもらえたら光栄です。
今日のゲストは「ゆうことぴっぴ」さん。新年に華々しい、そして可愛らしい親子さんが遊びに来てくれました。どうぞ、ごゆるりとお楽しみください。
2023年1月21日 三橋とら 拝