ユーロドルは相変わらずのレンジが続いている。
トレンドもないペアだしやりやすい人にとってはおいしい相場。
私は順張りで取るタイプで、トレンドに沿ってエントリーして逆に行けば損切り出来るが、逆張りで損切りはなかなか出来ないのでやはりレンジ上限下限を背にしてもエントリー出来なかった。
上昇転換を見せた1月12日の上昇は自動売買でロングしてくれて久しぶりに取れた。
自分で組んだプログラムはなかなか過去のチャート通りに勝つのは難しく、勝ち負けを繰り返しトータルではやや損をしている。
どこをどう変えたらいいか分からず自動売買は本当に難しく、自分のロジックが有効な相場だけ作動させるとか出来ず苦悩が続く。
話を戻してユーロドルだが、先週はレンジ下限の1.300を100ポイント以上抜けてきたので「逆張り危ないか?」と思ったがやはりエネルギーが足りずレンジ内に戻っていった。
レンジの上限で今はもたつく感じではあるが、日足の雲がいつのまにか接近。
跳ね返ると見るか、雲にもぐっていくか。
私はエネルギーは足りないと見て落ちて行くと思うし(レンジの上限付近での逆張りが有効か)、週足で見ると調整みたくなっており、半年くらいは1.25~1.4(おおざっぱだが)の相場が続くのではないか。
ユーロ危機は相変わらず深刻だが、個人もそれを狙ってのショートポジションを取る傾向が強まり、パリティくらいの下を本格的に狙いに行くにはエネルギーがない。
最近は欧州通貨がかなり面白い。
ユーロやポンドが一番強い通貨、一番弱い通貨になったり忙しい。
ユーロ、ポンドの対円でも久しぶりに熱い。
スイスの一極集中相場が終わって、フランに対して各通貨がリバウンドを始めたころからユーロやポンドが暴れ始めた。
対してオセアニア通貨はちょっとさびしい値動きであるので、長期保有以外は手を出す時期でないかもしれない(スワップ派が今どのくらい減少しているのかはさておいて)
豪ドル円の週足でのボラ見たら、値幅を取りに行っている人たちで毎日この通貨をやるのならばスキャラー以外は割に合わないと分かる。
もしかすると上値の重さが見てとれる豪ドルと値動きのある対ユーロや対ポンドでやるとよいかもしれない。
今までのようにユーロオージーの売り一辺倒という感じではなくて、売りでも買いでも入って両方取れる可能性が高い。
買いも売りも材料が乏しい豪ドルはいい意味で安定しているからだ。
ちょっと小話だが、最近アクセス履歴のところの「検索ワード」を見たら1件だけあって、それが「ユーロスイス パリティ」というワードだった。
思わず苦笑いしてしまったが、ユーロスイスのパリティ予想は各方面で出ていた。
思い返すと私もいつかユーロスイスのパリティは可能性があると述べていた。
もちろん今もその可能性は否定しないし、この水準でもたつけば何かの拍子に火がついてまた一斉に売りこまれるペアなのは間違いない。
ユーロが買われていく材料は新興国もダメになって、そしてドルの基軸通貨論争で再びユーロが持ち上がるなどしなければならない。
ユーロ圏の財務状況で見れば積極的に買われるのではなく、消去法的にユーロが一番マシという状況しかユーロブルは期待できない。
それだけユーロは一旦売りモードに入ればみんな乗っかりやすい通貨だと思う。
8割テクニカル2割ファンダメンタルズで取引する私がここまで語るのは滑稽だが、大きい経済国であるスペインやポルトガルの国債のスプレッドがなお開いていく中でユーロ上昇が望めるかといえば、過去の歴史を見るとやはり望み薄なのだ。