もうすぐこの奄美で働きだして3カ月。
だいたい患者さんわかってきた。
緊急入院で救急車で運ばれてくる人も
だいたい知ってる状態になりました(笑)
町が小さいってこういうことかと
最近さらに感じ始めるこの頃。
そして最近やっとわかってきたこと。
患者さんがよくスタッフの下の名前で
呼ぶことがあって。
「ねえねえ、まさこちゃん。」
「あれとって。」
え!よくスタッフの下の名前知ってますね
名札には苗字しか書いてないのに!
むしろその苗字さえ見えてないでしょ(笑)!
て思うこともしばしば。。。
そしたらそのスタッフさんが教えてくれました。
「ウチのお隣さんなの(笑)」
なるほどね~~~(笑)
この町でお隣さんっていうと、
きっともうずいぶん前から
もしかしたら小さいときから
ずっと知っている人なのかもしれない。
この町ではそういうことがよくあるようで。
だから患者さんとスタッフが
こんなにもフランクに会話しているのか~と
最近ようやくわかってきました。
入院患者さん同士も
知り合いってことがよくあって。
東京で働いてた時は
入退院を繰り返す患者さんはいても、
家のお隣さんとか、親戚とか、
患者さん同士が昔からお友達・・・
なんてことはほぼなかったから。
島の小さなコミュニティならではだなあと
新鮮さを感じます。
あいかわらず島のなまりは
なに言ってるのか全然わかりません。(笑)
単語でなんとか聞き取って
なんとなく言いたいことを汲み取る(笑)
最近、私も使うようになった単語。
▶「はげ~」
感嘆詞みたいなもの。
驚いたときにも、落ち込んだときにも
なんにでも使えます。
みんな息を吐くようにはげ~って言います。
▶「まり」
=おしり。
「おしり上げて~」っていうときに
「まり上げて~」ってみんな言ってます。
私も使うようになりました。
あと、ここの集落の人たちは
「どこの町に住んでるの?」と聞くとき
「どこの島?」って聞くんです。
同じ島内なのに、住所を聞くときは
「島」を使います。
私も少しずつ奄美語
覚えてきました