政倫審とかいう茶番劇のニュースが連日賑やかですね。

 パーティ券をノルマ以上売ったらキックバックで、帳簿に記載しない裏金に……って流れ。

 野党は質問できるけど追及できない。

 文春が新しいネタを提供するまで新しい証拠を調べる能力ない政党ばかりだから、子供のケンカみたいに「やったんだべ。知ってるんだからな」「何年何月何日何時何分のこと?覚えてないんですけど~」の繰り返し。

 

 政治家センセイが熱くなればなるだけ、世間は冷めてしまう。

 

 なんせ還暦過ぎの私には金権選挙、金権政治なんて当たり前って印象があります。

 選挙でカネをばらまき初当選に際し142人が逮捕、1287人検挙という糸山英太郎という強者がいた。

 どこから金があふれてくるの?ってくらいというお金持ちだったようです。

 家系図を見ると華麗なる一族。解釈を広げると現総理とも遠い親戚。

 

 

 2世3世議員ばかりが問題になりますが、政治家ってどこかに縁がある人じゃなきゃ選挙にすら出られないものです。

 

 で、話変わって、日ハムの本拠地となった北広島市。まだ新駅が建設されていない球場周辺の造成地に北海道医療大学が引っ越すという。

 現在の北海道医療大学はJR北海道札沼線(愛称・学園都市線)の終着駅で、当別町にあります。

 

 この大学、元は東日本学園大学という名称で創設されたものです。創設に大きく関わったのは糸山英太郎の父。

 本校舎を当別町に、教養部を音別町(現・釧路市)に置きました。

 音別町の校舎は、糸山英太郎の所有地を学園が購入して建設されました。チョッとキナ臭いでしょ?

 雄別炭鉱尺別坑の閉山後の新たな町おこしの為に、採炭地復興の補助金を活用して学園都市構想を掲げて東日本学園大学が国道38号線沿いの坂道の頂上の何もない不便な場所に校舎と学生寮を置いた。

 なんでこんな場所に?と誰もが思う場所でした。

 

 10年ほどで「やっぱここじゃダメじゃん」と当別町の本部と統合。

 学生が集まらずに困ったという話と同時に教員すら不足していたという。

 大学として本気で経営する気があったのか?という疑問があります。

 

 音別町としてはかなり税金を使いながら整備に協力したそうです。

 なんせ、雄別炭鉱尺別坑の炭住など整備するのに協力した矢先の閉山で、町としては藁をも掴む気持ちの大学進出でしたから。

 

 道東出身の私としては、現在の北海道医療大学がどんなに健全で学生を安定して集める為の北広島移転と言われても、また当別町を足蹴にして美味しい条件を引き出して北広島に行くつもりなんじゃない?と勘ぐってしまう。

 

 最近やたらと日ハムが気前いい話ばかりして、札幌ドームの家賃払わなくていいだけで違うもんだねと言われています。

 賃貸から持ち家になったでけで、ローン返済はあるからね。日ハムさん。

 

 道知事さんもパーティ券絡みで追及され始めました。

 色々とカネがかかるんです、政治って。

 微々たることで騒がず、選挙で落とせばいいんです。

 

 自宅療養で無収入が続くとカネの話に腹立つ日々です。