2014年夏休み、長男が弟と家族という題で作文を書いた。名古屋市の「家庭の日」に出す作文でした。優秀賞をとった作文は、明るい素敵な作文でした。
長男の作文は、努力賞をいただきましたが、内容としては市が期待するような内容ではなかった気がします。
でも、私には宝物です。
「弟と家族」
ぼくには二人の弟がいる。小学二年生の弟は自閉しょうというしょうがいをもっている。同じ二年生と比べると自分の考えをうまく人に伝えることができなかったり、こちらの言っていることを理かいすることがむずかしかったりする。でも、とく意な事もある。それは、テレビゲームの説明を聞かなくても自分で考えてやれたり、バランスボールのテクニックが大人よりもうまかったりすることだ。ぼくはこの弟が考えていることが分からないことが多い。これからいっしょにすごしていく間にもっと分かってあげられるようになるといいと思う。それは、弟の思いを他の人に伝える役わりをぼくがしてあげたいからだ。家族だから、助けてあげたいと思う。今は、お母さんがその役わりをしているけれど、きっとそれがぼくにもできるようになると思う。
弟はたくさんの人に助けられているとお母さんはいつも言っている。だから、ぼくたち家族がそれを他の人へおんがえしとして返すことができるといいと思う。そして、やさしくしてもらっている弟は、きっとやさしい大人になってくれると思う。
もう一人の弟は、四才だ。ようち園の年少組で、いつも大きな声で歌っていて、ちょっとうるさいし、いろいろ教えてあげないといけないことが多いけれど、いっしょに遊んだりできるから楽しいことも多い。ぼくの事を「やさしいお兄ちゃん」と言ってくれる。そう言われるのはてれるけど、うれしい。ぼくが小学校をそつ業して中学生になると、今度はこの弟が小学生になる。ぼくのいない小学校で、この弟がしょうがいのある弟の事を助けてあげられるようになるといいなと思う。ぼくのまねをするのが好きだから、きっと助けてあげられると思う。
ぼくの家族は、二年生の弟を真ん中にして、強くてこわいけどやさしいお母さん、いつもおもしろいことばかり言ってるけど、仕事をがんばっているお父さん、小さいくせにいばっているけど、ぼくのまねばかりしていておもしろい四才の弟がいる。そして、それをじいちゃんやおばあちゃんがニコニコして見ている。わらっている事が多くて楽しい家族だと思う。そんなぼくの家族は、まんまるの円みたいだと思う。ぼくは、この家族が大好きだ。

