12月9日憧れの馬鳴菩薩めみょうぼさつさまにお逢いしてきました😆

旧新治村から四万へ続く秋鹿林道の途中にあります。

場所について詳しくは山行記録をご覧ください。

山行記録: ≪川手山≫遂に！憧れの馬鳴菩薩さまにお逢いしてきました！2023年12月09日(日帰り) 関東, ハイキング / tora-Zの山行記録

www.yamareco.com

三年ほど前に旧白沢村の蚕神さまを見て養蚕信仰に興味を持ち、

いろいろ検索して知ってからずっとお逢いしたいと思っていました。

実は五月にも一度行ったのですが、ヤマビルに遭遇してあっさり撤退(笑)

寒くなるのを待って再チャレンジしてきたわけです。

川手山登山口

林道はところどころ荒れているのでSUVでないと厳しいと思います😅

簡単な案内板があります。

十分ほどで弥勒菩薩さまの祀られる岩屋に到着。

そのすぐ上にヒカリゴケのある大黒岩があります。

残念ながらヒカリゴケは見当たりませんでした😢

大黒さまが線刻された石碑。

大黒岩から右の尾根に上がると説明板らしきが設置された岩屋が見えました！

馬鳴菩薩さまがいらっしゃいました😆

説明ば～ん！

素晴らしい、、、

やっとお逢い出来て大感激しました😆

大きさが分かるように失礼してストックを立て掛けてみました。

ストックは110㎝にセットしてあります。

上から(笑)

下から(笑)

菩薩さまが150年以上も見ている景色はこんな感じ。

何でも信者の力士が一晩でここまで担ぎ上げたと言われているようです。

相当な重さだと思うのですが、たった一人で？本当だとしたらすごいことです。

この話を知って新田次郎の強力伝を思い出しました。

ところでこちらの馬鳴菩薩さまのことを以前に調べた時に気になる逸話を見たことがあります。この馬鳴菩薩さまが祀られた年は何かが起きて養蚕は大失敗に終わってしまったらしい。その為、翌年からお参りする人はほとんどいなかったという悲しいお話。本当に信心深い方なら馬鳴菩薩さまのおかげでこの程度で済んだと思えるような気がしますが、当時は厳しい時代だったでしょうからそんな余裕は無かったのでしょうね。それと容易に近付けない人里離れた山奥にあることも人々の足が離れた要因の一つだったのではと思います。今回ブログを書くにあたって、この話をもう一度読んで詳しく書きたいと思っていたのですが、どう検索しても見つかりませんでした😅もしかしたら夢だったのかもしれません(笑)

行者窟

不動明王

妙石洞

蔵王権現

見晴台

川手山山頂

十二山神

石門

阿弥陀如来さま

月海法印

事前によく調べて行かなかったために迷走したり、、、

悪い癖が出てルートを外れて変なところを登ってみたり、、、

反省すべきこともありましたが、とても楽しい山行でした。

何より馬鳴菩薩さまに無事お逢い出来たので大満足でした～😆♪

川手山の馬鳴菩薩さま