この週は雨の予報もあり、にんにくを収穫したものをビニールハウスに運びます🧄
※知り合いのにんにく農家の人は、「置いておけるのは3日ぐらい」と言っていたので、それを目安して進めていく…
雨に濡れると乾燥にかかる時間も変わりますが、皮が紫色に変色してしまい白さに影響してしまいます。
根切り道具は、自分達で考えて即席で作る
コンテナへ根切り鎌を結束バンドで固定しただけ
使用してない時
蚊取り線香を置く場所と変化しております。
にんにく先生も根切り道具を自作していて、木で作られています。
鎌がグラグラしないように、ネジで固定されています
コチラは作りがしっかりしてますねぇ
機械を使わずに1haを管理してた事もあったようで、スゴイです
腐るまで、タイムリミットが迫ってるのでどんどん切りまくっていきますよ〜
割れてるもの•欠けているものは、なるべく入れないようにします。
その個体から、腐敗してまわりにうつっていく可能性アリ
お手伝いも含めて、平均4人態勢で作業しました
高2の娘にも手伝ってもらいます。
私…ねぇ
にんにくの収穫作業手伝って❗️
おこづかい払うから
娘…え〜
休みたいのに〜
私…世の中の農家のウチの子は、植え付け&収穫には大人•子供ともに会社や学校を休んで、農作業するものよ
コレがうまく進まないと、学費払えなくなるからねぇ
だから、手伝え
娘…分かったよ
※1日だけ手伝ってもらえる事になりました。
ちなみに
娘にバイト代を払っても経理上、経費には出来ません。
なので、親のポケットマネーでおこづかい渡し💴
※家族は税務署に届出をしないと、経費計上できない仕組み。
しかし
他の人より、よく働きます❗️
戦力になるんです
乾燥場に全部コンテナを積み上げたら、ブルーシートでくるむ。
排気ファンで、にんにくの間の空気を吸い出し乾燥開始です。
ジェットヒーターを使い、昼は室温35℃に保ちます。
高温障害を防ぐため、夜はジェットヒーターを止めて熱をかけるのをやめます。
※これを、2〜3週間続け乾燥終了〜となります
にんにくは収穫後、すぐパッケージして出荷❗️
とはならないので、手間がかかるものだなぁ…
と実感する…
生育•乾燥•製品化と、一つでも失敗すると商品にならなくなるので、にんにく作りは難しい