この頃のトラちゃんは近所の動物病院で週に1回点滴を受けていた。

 

3月5日くらいから鳴き声が少し変わった。

「ニャー」、から低い「アオー」に。

 

7日に病院に連れて行き、点滴の最中に先生に伝えると、

「しんどいのかもしれない」との事。実際体重も2.9kgまで減っていた。

 

先生は血液検査を勧めてくれたが、結果が悪くても点滴と食事療法しかできないと

思っていた僕は断った。

 

しかし、この次の日から、トラちゃんは一日中3秒に一回くらいのペースでずっと鳴いていた。

ほとんど寝ないしほとんど食べない。

 

10日の日曜日にはついに何も食べなくなってしまった。(鳴き通し)

 

この日は日曜日なので、近くの病院は休診日。

車で30分かけて最初に診てもらった病院へ行き血液検査をしてもらった。

 

結果、

 

BUNは140オーバーで計測不能

CREは6.6

IPも15オーバーで計測不能

体重は2.65kg

 

という最初の数値よりも悪いものだった。

 

再びトラちゃんは入院となってしまった。

 

 

 

いよいよ新しい家が出来、引っ越しの日。

 

業者さんが来る前にトラちゃんをゲージに入れた。

 

積み込みが終わり、最後に病院に点滴に連れて行った。

 

どの猫もそうなのか、点滴中のトラちゃんはおとなしい。

家でも出来るとのことだが、トラちゃんに針を刺すなんて僕には出来ない。

少々お高くつくが、仕方がない。

 

待ちに待った新しい家に到着。

引っ越しの最中はドアや窓を開けっ放しなので、トラちゃんが出ていかないように

ゲージからは出さなかった。

 

引っ越しが終わりトラちゃんをゲージから出してあげた。

 

また前みたいにどこかに引っ込んでしまうかと思っていたが、

少しの間部屋の隅に隠れるようにいたが、すぐに慣れてくれたようだった。

 

元の場所に戻ってきたのが分かったのかと思うほどトラちゃんは落ち着いていた。

そう。夜泣きをしなかったのだ。

 

前回の夜泣きが今回もあると思っていたので、5連休を取っていたのに拍子抜けだった。

やっぱりトラちゃんは賢いし可愛いね。

 

新しい家でくつろぐトラちゃん

 

 

 

夜。やはり夜泣きが始まる。

 

しかし昨日は3時間くらいだったが、今日は2時間半ぐらいか。

 

徐々に夜泣きの時間が減っていき、一週間を超えた辺りで夜泣きの心配は無くなった。

 

よかった。

 

やはり、今までの家では外出も小さな窓から自由に出入りできていたのに急に外に出ない

家猫になっちゃったからね。戸惑うし外にも出たいよね。ごめんね。

 

 

このまま新しい家が出来上がるまでの間、平穏無事に・・・、とはいかず、

 

あの11月10日を迎える事になる。