皆さま、こんにちは!
学生の皆さんは、夏休みが終わって、学校が始まった方も多いのではないでしょうか??
とても憂鬱なシーズンの始まりでございます
先日、私のこのブログで、来年度の記念レースの開催地について、報告させていただきましたが、弊社の会員さんの中から、このようなご質問をいただきました
「今まで、SG開催をしたことのないレース場ってあるんですか?」
と、このような質問です
実は、私もずっと気になっていたことでもありますので、「トップ・トレンド」の重鎮である井上編集長に聞いてみました!
そうしたら、「お前な!いくら新人でもそのくらいのこと把握しとかにゃきゃあかんよ
!」となぜか関西弁で諭されました
!(笑)
SG開催をしたことがないレース場は「ボートレース江戸川」だけだそうです
つい数年前までは、徳山・鳴門も開催がなかったのですが、徳山はモーニングレースに切り替えて、売り上げが急上昇となり、全国売り上げランキングで11位まで急上昇しましたので、その功績が認められ、第28回グランドチャンピオンが開催されました
鳴門は数年間、開催を休み、改修工事を行い、施設の全面リニューアルが行われ、観客動員の目的から第21回オーシャンカップが開催されました
今年から、半年間、モーニングレースも開催されていますので、現状では売り上げランキング18位ではありますが、今後まだ伸び代があると思います!
さて!では、なぜ江戸川にSG戦がこないのでしょうか!?
江戸川は売り上げランキング17位です
決して、売り上げ不振に陥っているわけではありません
その辺りを再度、編集長に聞いてみました
いくつか理由があるそうです!
1つ目!
「基本的に、波水面であること。」
選手の中には、波乗りを苦手とする選手も少なくなく、本来の実力を発揮できないとぼやいている声も聞こえます
昔は、江戸川を斡旋拒否する選手もたくさんいて、主催者を悩ませたものでした(今は斡旋拒否は禁止となっています
)
2つ目!
「中止順延が多いこと。」
ご存知のように、江戸川は風向10メートル・波高15センチ以上になると、中止順延となります
江戸川は頻繁にそのような状態となるために、安定した開催ができないのです
SG戦にとって、この中止順延というのは大きなダメージとなります
1年の中で何回かは数日間連続で順延となることも少なくないので、選手も溜まったものではありませんよね
3つ目!
「観客席(一般席)が土手であること。」
江戸川に足を運んだことがある方はお分かりだと思うのですが、ボートレース江戸川は、施設内に指定席を除き、観客席というものがありません
では、どうやってレースを見るかというと、専用道路を渡り、河川の土手を改修して作られた観客席で見ることになります
通常、江戸川の1日あたりの平均的来場者数は約4000人です
一般的なSG戦の来場者数は、土日ともなれば、間違いなく3・4倍にはなるので、江戸川のキャパシティーからすると、とても受け入れられるものではないのです
以上の観点から、江戸川にはSG戦が回ってこないということになります
ただし、江戸川のファンは、いつか目の前で、SG開催が来ると信じて待っている人も少なくなく、実は私もその1人なのです!!
さて、最後に!
それでは、全国で1番売り上げが低いレース場はどこでしょうか?
次回へ続く!