もちろん、スポーツ中継を見ている視聴者も、その人が「プロ」の選手である事は百も承知だ。
ところが、ゴルフの試合中継では、アナウンサーが、「う~ん、〇〇プロ。この難局をどう乗り越えるかが勝負ですね」などと言う事がある。

野球のラジオ中継で、「さあ、ダルビッシュ・プロ振りかぶって投げました。」などと実況中継する事はない。

サッカーのテレビ中継でも、「ゴール、ゴール!いやあ、さすが本田・プロ、見事でした」などというのは聞かない。

同じプロでも、スポーツによって、プロとよんだり、呼ばなかったりするのは何故だろう?
じつは、ゴルフで「プロ」という言葉を使う事が多いのは、レッスン番組の影響なのだ、という。

ゴルフ選手が一般人にゴルフを教えるレッスン番組では、先生にあたるプロゴルファーを「〇〇さん」とよぶのは、いかにも馴れ馴れしい。かといって、
「〇〇先生」とい呼び方も、しっくりこない。そこで、敬称として「プロ」という言葉を使うようになったというわけだ。
