ほ乳類においては、性成熟年齢の約6倍が最大寿命という説がある。
人間の性成熟年齢は約15歳、従って最大寿命は90歳くらいということになる。人間は長く生きて120歳ぐらいまで。なぜそれ以上、生きられないのか。
体の機能の点から、人間の寿命を類推したデータがある。
☆心臓の血液拍出量が25歳で1分間約4リットル。それが1・5リットルになると心不全になる。125歳で心不全と同じ状態まで低下するという。

☆脳細胞の数が正常な若者で約150億個あり、一日10万個ずつ減っていく。それが3分の2まで減ると、ヒトは生きていけない。3分の2になるのが130歳前後。

☆人間の体が酸素を血中に取り入れる能力は年齢を減るごとに低下し、125歳前後で生存する限界に近づく。

従って、体の機能の低下・変化を止められないかぎり、
人間の寿命は肉体的には120歳前後が限度ということになる。